特に、「ウサギ美味し追いし~」の出だしは皆さんよくご存知であろう。
文部省唱歌(小学6年用)として1914年(大正3年)に発表。
当時の教科書の歌は編纂委員らにより国策で作られたため作詞者・作曲者を特定するのは難しいが、詞は高野辰之によるものとされる。 曲は『朧月夜』『もみじ』『桃太郎』などで知られる岡野貞一とする説がある。
1. 兎追いし* かの山
小鮒釣りし* かの川
夢は今も巡りて
忘れ難き 故郷2. 如何にいます 父母
恙無しや 友がき*
雨に 風につけても
思い出づる 故郷3. 志を果たして
いつの日にか 帰らん*
山は青き 故郷
水は清き 故郷
* 追いし、釣りし: 「追いかけた」「釣った」の意。
* 恙(つつが)無しや 友がき: 「故郷の友人たちは、つつがなく(=無事に)暮らしているだろうか」の意。
* いつの日にか 帰らん: 「いつの日かきっと帰ろう」の意。
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最終更新:2025/01/19(日) 07:00
最終更新:2025/01/19(日) 06:00
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