ほさ化とは (ホサカとは) [単語記事]

ほさ化とは、「みなみけ」の登場人物である保坂のようになってしまうきもちわるい状態のことである。

ほさ化の概要

そもそもみなみけの登場人物である「保坂」とはどういう者であるかについては保坂の大百科を参照されたい。

ほさ化はその名の通り、「みなみけ」において「きもちわるい」を代表する高校生漢保坂のように、言動がいちいちきもちわるくなり、過度な妄想を膨らませてしまう状態を指す。

また、妄想内の計画通りに動こうとしてしまうため、目先のことに囚われすぎることによるすれ違いが生じ、本来の目的から大いに逸れてしまうのも特徴の一つである。まさに枝葉末節ににとらわれて大局を見失うである。

報告によると既にほさ化している罹患者がいるようで、藤岡（みなみけ）、ヒトミ、南ナツキの3名がほさ化、またはそれに近い状態であるとされる。

この罹患者3名の共通点として、好意を抱く、または憧れている人物がいることが知られており、片思いや一目惚れをこじらせるとほさ化するのではないかという考察がある。

恋は盲目ということわざもあることから、恋の病≒ほさ化と言っても差し支えないところであるが、前提として「傍から見て妄想が甚だしく、きもちわるい」という事が上げられない限りほさ化とは言えないと考えられる。

近年、罹患者の一人である藤岡が、保坂には到底敵わないとしても、きもちわるい存在とされていた南ナツキ、一時期「女保坂」とまで言われたヒトミ（でかい幼女）を突如出し抜き、服を脱ぎだし、妄想にふけるなど一気にほさ化した。

そのためクラスメイトのケイコからは驚愕された後に憐れむような視線を送られ、リコ（みなみけ）からはレア扱いされ、さらに視聴者からはきもちわるがられ、生温かい視線を浴びた。