アイマス2不買運動とは、バンダイナムコゲームスに対するファンたちのささやかな抵抗である。
アイドルマスター2の新要素が大々的に発表された2010年9月18日のTGS以来、その内容についてユーザーの間では否を唱える声も大きくあがっていた。「署名(9.18事件)」といった行動もあり、なんとか方向性を転換してもらう道はないのかという願いも強くなっていた。
そんな中、2010年10月25日にアイドルマスターの公式ブログにて、坂上陽三総合プロデューサーによって「現在の内容で確定し、内容修正はない」と明言がなされる。
■プロデューサーであるファンの皆様へ|アイドルマスター公式ブログ
これを受けて、アイマス2の内容にどうしても納得のいかない一部ユーザーから「もう不買運動をするしかない」と考える人が出るようになった。ユーザーからの声では内容を修正してもらえないならば、実際的な売上低下を突きつけることで考えを改めてもらうという動きである。
「運動」とあるが、企業に対するデモ行進等を伴うものではなく、単純に賛同者個々人が買わないことを選択するというシンプルなもので、不買を表明するかどうかも個々人によっていた。
またこの流れの少し前からも不買を求める署名が企画されていたが、署名数はふるわなかったようだ。
署名ページ: http://www.shomei.tv/project-1621.html
2011年2月24日に発売されたXBOX360版アイドルマスター2に関して、不買がどれだけあったのかを測定するのは難しい。据え置き機における前作のアイドルマスター(いわゆる無印と呼ばれるもの)の発売が約4年前であり、その頃からのユーザーベースの変化を考えなければいけないからである。
アイドルマスター2の一つ前に発売されたアイドルマスターDSは外伝的作品かつ携帯機、その前のアイドルマスターSPも携帯機であり単純比較はできない。以上の注釈をした上で、各作品の初週売上のデータを少し掲載すると、無印は約2.5万本、L4Uは約4.8万本、アイドルマスターSPは約12.1万本(3作合計)、アイドルマスターDSは約3.7万本、アイドルマスター2は約3.5万であった。
XBOX360版のアイドルマスター2に関して特筆すべき点があるとすれば、初回限定版が全て売り切れなかったため、通常版が発売前に廃盤となったことである。「販売元が想定していたほど売上が振るわなかった」という事実は記しておいて良いだろう。もう一つ書いておく事があるとすれば、同年の3月11日には東日本大震災が発生しているが、売上に対してどれだけの影響があったかは不明である。
2011年10月27日にアイドルマスター2はPS3版へ移植されている。こちらの初週売上は約6.5万本、累計本数も10万本に届くなどアイマスシリーズでは比較的売れている方であることが観測されている。同年7月から放映されていたアニメによる宣伝効果か、単にプラットフォームの変更が効を奏したのか、それとも当時不買をしていた人が不買をやめたのか。結論を確定させるデータは存在していない。
アイマス2不買運動に関するニコニコ市場の商品を紹介しないでください。
掲示板
192 ななしのよっしん
2023/05/25(木) 07:06:52 ID: OH7UMybIEr
本当に信用損ねてるんなら無意識にユーザーが離れるのでアイカツ!みたいに終わるよ
どんなものも古いままじゃやってられないから既存ユーザーの反感は絶対に買う、それでいいのよ無理に支えるのは自分だけ
193 ななしのよっしん
2023/06/11(日) 00:17:10 ID: IOfsZoTE+v
これだけじゃなくてsnsでも特定の企業の不買運動を宣言している人間は普段どうやって暮らしてんだ?
狩りでもしてるのか
194 単語記事巡礼中 ◆CBGbQXRNEo
2024/03/12(火) 03:25:31 ID: Asy70/CyPL
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最終更新:2024/04/20(土) 08:00
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