坂上陽三とは、バンダイナムコエンターテイメントに所属するプロデューサーである。
2023年3月末まで、バンダイナムコエンターテイメントのゲームタイトル『アイドルマスター』の開発チーム総合プロデューサー、平たく言えば、開発チームの管理職としての最高責任者を努めていた。
1月20日生まれ。はらみーこと原由実や、四条貴音、ブンケイPこと田中文啓と一日違いである。
通称は「ガミP」「ヘンタイ」「変態紳士」等。イメージカラーはウルトラオレンジ。
学生時代は映画業界を志望、卒業後は映像プロダクションに勤務したが後に退職してゲーム業界に転身し、ナムコ(現:BNEI)へ入社する。[1]ナムコでは家庭用『リッジレーサー』シリーズ等のレースゲーム開発に参加、PS2専用ゲーム『DEATH BY EDGREES』、Wii専用ゲーム『ファミリースキー』プロデューサー等の経歴を持つ。
ちなみに、映像業界からの転職の際に本当は「コナミ」に入社しようと思っていたのに、面接申し込みの電話を間違えて「ナムコ」に掛けてしまい、そのまま入社したという経緯がある。[2] もし間違い電話をしておらず、運命のイタズラ次第では『ラブプラス』に関わっていたかも知れない…。
アイドルマスターに配信される各種ダウンロードコンテンツのうち、ちょっぴりマニアックな赤ちゃんセットやブルマ等は坂上の趣味であり、そのあまりに偏った趣味とそれを形にして実現させている実行力に敬意を表し、プロデューサー界隈から筆頭変態紳士と称されていた。お気に入りのアイドルは水瀬伊織。なお、『アイドルマスター ディアリースターズ』に関するインタビューで好きなアイドルを尋ねられた時、「ストレートに」秋月涼と答えた。
2008年9月28日、チャイルドスモック配信直後の公録イベント『Radio For you-i(結)』において、実はスモックではなく通園服を推していたという事実を、手振り付きで「志村けんがコントで着るような~」と熱く語った。ところが肝心のCDでは編集でカットされてしまったため、未だ誤解は解けていない。
坂上の登場動画において変態とコメントがされるのはもちろんのこと、イベントで坂上が登場する際に変態コールが起こり、UO(ウルトラオレンジ)をバキバキするのが定番。一度に変態と罵られた人数についてギネスブック掲載を狙っているとか狙っていないとか。
最近のヘンタイコールの多さに「訴訟も辞さない」という姿勢を打ち出してきているらしい、が、返す言葉は大体「悪口はアカンで」や「訴えるぞコラァ!」など。もはやアイマス関連イベントの一種の様式美となった。
(本件の詳細は「9・18事件」を参照)
2010年9月18日、東京ゲームショウ2010において新作アイドルマスター2の最新情報発表イベント「プロデューサー決起集会」が行われた。途中坂上は会場からの恒例の「変態コール」に出迎えられ舞台に登場した。
坂上登場からしばらくは、ゲーム動画の紹介などで盛り上がった。しかしアイマス2に男性ユニット「ジュピター」が961プロから参入するとアナウンスされてから会場の空気は一変。さらに「AKB商法」「MA2への竜宮小町4人不参加」と、会場中の誰もが望んでいない情報が次々と発表され、普段のアイマスイベントでは考えられない静寂が会場を支配した。
そしてイベント終盤、退場の挨拶を促された坂上はそこで初めて、さらりとこう発言した。
「まあ今回アイドルマスター2ではですね、竜宮小町のあずさとか律子とか伊織はプロデュース出来ませんけれども、まあ後の9名を含めて協力して団結してやって行きたいと思いますので、是非みなさんよろしくお願いします!」
この発言は、わずかに残っていたファンの希望を完全に絶った(プロデュースは9名という点は先にファミ通記事にて発表されていたが、2周目やDLCでの竜宮小町プロデュース開放といった最後の望みが、この発言で断たれた)。
そして坂上は、最悪の雰囲気になった客席を目の当たりにしながら、なんのフォローを入れることも無く、アイマスガールズのみを舞台に取り残して一人そそくさと退場する形となってしまったのである。
後に坂上は当時の事件について「ゲームの伝え方を間違えてしまった。『新しく出る男キャラとアイドルたちのあいだを取り持つようなプロデュースゲームになるのではないか』といった誤解を生んでしまった。ユーザーとのコミュニケーション面ですごく反省した」と2018年に行われた東洋経済のインタビュー上で述懐している。
2011年新春ライブでは無事、変態コールにて出迎えられた。これに対し氏は、「今日は非常にうれしく思います!」と返した。
6周年ライブツアーでは、福岡ライブの翌日にワンダーパーク博多に現れ、撮影や握手に応じていた。
Togetter - 「愛され総合プロデューサー「ガミP」に博多とTLが騒然」
2012年4月1日、人事異動により、役職は『第1事業本部 第2戦略ディビジョンマネージャー 兼 第7製品戦略部ゼネラルマネージャー』となり、2015年4月1日に役職は『NE事業部 プロダクションディビジョン 第1プロダクションゼネラルマネージャー』となった。
2015年7月18日に開催されたアイマス10周年記念ライブ「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015」で、一日目の最後に、シリーズ総合ディレクターの石原章弘と初代プロデューサーの小山順一朗と共に、盛大な変態コールとUOの中で登壇し、アイマスの未来に関わる幾つかの展開を紹介した。
掲示板
659 ななしのよっしん
2024/05/07(火) 22:21:20 ID: SD64CNZjFS
その新作ゲームもアニメもコケているがな
坂上へのゴマスリが上手かっただけで中身は空っぽだった
660 ななしのよっしん
2024/09/06(金) 20:58:40 ID: SD64CNZjFS
坂上の後継者と任されていた高山とシャニマスがコケて外様として扱っていた小美野が指揮を取っている学マスが大ヒットとは皮肉なものだ
661 ななしのよっしん
2024/09/15(日) 23:46:19 ID: DcLOVBxBc2
>>660
インタビュー見ればわかるけど小美野もちゃんと坂上がちゃんと色々教えてるよ。
高山も小美野も十分すぎるほど成功してるからどちらが後継者になってもおかしくないけど現状ガミPの存在が強すぎるからしばらくは集団指導になるんじゃない?
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最終更新:2024/12/18(水) 14:00
最終更新:2024/12/18(水) 14:00
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