アテネ ポリスとは、ゲーム『マリオカート』シリーズに登場するコースである。
ギリシャの首都アテネを舞台にしたコース。パルテノン神殿、ディオニューソス劇場、エレクテイオンといった名所が登場する。
2023年6月時点で2種類のコースが存在し、それぞれにR、X、RXといったバリエーションが存在する。
2023年の「スプリングツアー」にて導入。コース名に数字は入っていないが、便宜上「アテネ ポリス 1」として扱う。
パルテノン神殿内にスタート地点があり、神殿を出て左折すると、下り坂に差し掛かる。坂の先端はジャンプ台になっており、広場に降りるか、壊れたアーチで出来た道を進むことができる。いずれにせよ合流し、広場を抜けると上り階段がある。階段を越えるとディオニューソス劇場があり、すり鉢状の半円を走ることとなる。劇場を抜け、左カーブを曲がると、ハドリアヌスの凱旋門の下にグライダーパネルとタル大砲があり、山の中腹に開いたトンネルに飛ばされる。トンネルを出た先には都市コース初となるハーフパイプが設置されている。その後、パルテノン神殿内のスタート地点へ戻る。
RXバリエーションは、スタート位置がハドリアヌスの凱旋門付近に変更されている。
「1」とはスタート地点から逆方向に進む。「1」終盤にあったハーフパイプの方向には行かず、エレクテイオンのある方へ向かうとグライダーパネルがある。家々が建ち並ぶ間を滑空していくと、U字カーブがあり、この外周もハーフパイプとなっている。U字カーブを抜けた先には上り階段が2つ続いているが、途中にはドッスンがいる。その後、転がってくる岩を避けながら丘を昇り、プロピュライアを通ってスタート地点のあるパルテノン神殿に戻ってくる。
第2弾で登場した「シドニーサンシャイン」同様、ツアー版で「3」が未実装の状態での収録となった。
1セクション目は、「1」のルートを通る。ハドリアヌスの凱旋門の下のタル大砲は、グライダーパネルのみに置き換わった。ハーフパイプエリアを抜けた先、ツアー版では右折してスタートゲートに戻るが、今回は直進し第2のゲートをくぐる。
2セクション目は、金網の段差を下り、「1」の広場のエリアを逆走し、「1」「2」のいずれにも登場しないエリアを通り、プロピュライアを上ってスタートゲートに戻る。このルートは「3」がベースであると考えられる。
3セクション目は「2」のルートを通る。途中のドッスンはいなくなっている。
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最終更新:2025/12/05(金) 22:00
最終更新:2025/12/05(金) 21:00
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