アリウ・シセ

アリウ･シセ(Aliou Cissé)とは、セネガルの元サッカー選手、指導者(監督)である。現役時代のポジションはDF、MF。

概要

生い立ち～プロサッカー界入りへ

1976年3月24日、セネガルのジガンショールで生まれる。18歳の時にフランスのリールに所属、その後、スダンやパリ･サンジェルマン、モンペリエなどに移籍し、プロサッカー選手としてのキャリアを積む。

2002年W杯日韓大会出場へ

シセは、セネガル代表として2002年のW杯日韓大会に出場。代表での背番号は「6」。チームキャプテンとして活躍した。日韓大会でのセネガル代表は、グループステージでジダンなど名だたるスター選手を擁するフランス代表相手に1-0で勝利、さらにデンマークやウルグアイに引き分けるなどして活躍。初出場にして初のグループステージ突破、最終的にはベスト8まで勝ち進んだ。

バーミンガム･シティFC移籍～引退へ

W杯日韓大会後は、プレミアリーグのバーミンガム･シティFCに移籍。守備的な面でチームを支えた。その後はポーツマス、フランスのニームで活躍し、2009年に現役を引退した。

指導者･監督として

2012年からU-23セネガル代表のアシスタントコーチとなり、2013年から同代表の監督に就任。2015年からは、2014年～2015年のアフリカ･ネイションズ･カップ一次予選で敗退して引責辞任したアラン･ジレスに代わってA代表監督に就任した。

2016年～2017年のアフリカ･ネイションズ･カップでは、チームをベスト4に導き、さらに翌年開催されるW杯ロシア大会本選出場権を獲得した。

W杯ロシア大会では、史上最年少にして唯一の黒人監督となった。グループステージでは、FIFAランキング8位(当時)だったレバンドフスキ率いるポーランド相手に2-1で勝利。下馬評を覆す金星を挙げた。

髪型と風貌

選手時代からドレッドヘアを好んでセットしており、監督時代でも髪を伸ばしてさらに長くしたドレッドヘアをセットしている。

(髪型写真はこちら)

パリ･サンジェルマン時代

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バーミンガム･シティ時代

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代表監督時代

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W杯では見栄えするそのスーツ姿にイケメンすぎる黒人監督として話題に。日本では、ジャック･スパロウ、ナスDなどに似ているとしてネットを中心に話題となった。また、ポーランド戦では2点目を挙げた直後にカメラ目線で放ったアタックチャーンスガッツポーズが異彩感がありすぎるとして世界中で話題となっている。

問題のシーン　※Twitter GIF画像より

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関連項目

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