アルピエル(Ar:pieL)とは、韓国製のMORPGである。
世界平和の象徴として安置されていた魔法の鏡が、何者かの手によって割られた。これにより「時空崩壊」が発生し、鏡の破片ごとに世界が分断される。さらに破片から漏れ出す邪悪な魔力は生き物を凶暴な魔物へと変貌させ、人々の生活を脅かした。これを受けて白の賢者は鏡の破片を集めるべく旅に出たが、生涯のうちに全てを集め切る事が出来なかった。
老い先短い賢者は、後継者を育てるための施設・アルピエル学園を創設。後進に世界の修復を委ねた。そのアルピエル学園へ様々な事情を抱えて入学してきた者たちこそが、本作の主人公である。
3Dグラフィックで構築された世界を冒険する、ノンターゲティングアクションゲーム。日本版はベータテストを経て、2018年3月1日より正式サービスを開始した。基本無料で、アイテム課金あり。現在のレベルキャップは70。
この世界の人々は獣人と呼ばれ、何かしらの動物がモチーフになっている。獣耳や尻尾といった動物的特徴を必ず持っており、純粋な人間は一人もいない。ドンキーコングの世界かな、あれ。
とはいえ人間の要素が強いので、動物的特徴はオマケ程度である。中にはケモナー歓喜の二足歩行する動物キャラもいるが、全員サブキャラ。
プレイヤーは、アルピエル学園に入学する生徒の中から一人を選び、学園生活を体験する。このためキャラメイクの要素は無い(選んだ生徒の髪型や髪の色程度なら変更可能)。日本版では未実装の生徒が数名いるが、逐次実装されている。先生方の指示に従って勉学に励みつつ、鏡の破片を探すのが主な流れである。しかしフィールドには魔物が跋扈しているため、討伐しながらの探索になる。
学園では自給自足が原則となっており、必要なものは自分で調達する。敷地内には菜園や魚の釣れる池、その他素材が採れる場所がたくさんあるため、それらを集めて金稼ぎする事も可能。
メインクエストを進めて世界の謎に迫るのも良し、料理を極めるのも良し、素材を集めて金稼ぎやコスチューム作りに没頭するのも良し。ライフスタイルは人それぞれ。
一つのアカウントにつき、六人までキャラを作る事ができる。それぞれ得意分野や役割が違うので、それぞれ育ててみるのが得策だろう。
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最終更新:2024/05/28(火) 10:00
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