インバース(Inverse)とは、逆を意味する英単語であるが、ここではニンテンドー3DSのソフト「ファイアーエムブレム 覚醒」に登場するキャラクターとしてのインバースについて解説する。
なお、スレイヤーズの主人公であるリナ=インバースについてはスレイヤーズの項目を参照のこと。
ギャンレルの部下。スタイル抜群で、大人の色気漂う美女。男を手玉にとり、破滅させるのが得意。
CVはたなか久美でありノノの中の人と一緒であるが、上述の通り、インバースは大人の色気を漂わせる魔性の美女。片やノノは(年齢はともかく)子どもらしい元気な少女、全く正反対のキャラである。
ストーリーではギャンレルの部下として、比較的序盤から登場する。クラスは今作より追加されたダークペガサス。「第9章 聖王エメリナ」では戦うことは無いがユニットとして出現。ギャンレルより一回り強いステータスを見せつけてくれる。ギャンレルの死後は、新たにペレジアの王となったファウダーの部下として登場。最終的にはファウダーのためにクロム一行に戦いを挑んでくる他、ファウダーの死後に仇討ちと題して襲ってくるため、2回戦うことになる。
会話などから、彼女が実はファウダーの部下であり、ギャンレルについては、ファウダーのために利用していたことが分かる。また、ヴァルム帝国のエクセライとも通じていたことが分かるため、キャラクターの説明通り、作中では少なくとも二人の男を破滅させているといえる。また、彼女との戦闘会話からファウダーのことを心酔していることも見て取れる。
第25章の撃破時に死亡したと思われていたが、いつの間に通信で配信された「外伝22 真実の泉」では、自身の素性を知るべく真実の泉という場所に訪れており、そこのステージをクリアすることで彼女の正体が明らかになる(ネタバレのため省略する)。
外伝22でインバースを生存させたままクリアすると、その後は、自身の行動を悔い、またギムレーを滅ぼすべく、クロム達に同行する。いつの間に通信で仲間になるキャラクターの中では唯一の「ギムレーを倒す」というクロム達の目的と一致する理由で仲間になるキャラクターである。
この時は非常にしおらしくなっており、改心したのか……と思いきや、実際にパーティに加入した後は、敵だったころと変わらない不敵な一面を強くみせる。これはルフレとの支援会話や、異伝での会話などから見て取ることが出来る。このように考えると、仲間になるときのしおらしさも演技だったのではないかと疑えるような気がしないでもない。もっともギムレーを倒したいという気持ちはみんなの部屋などから聞き取れることから、軍師らしく気弱にならないように努めている、と言う可能性はあるが。
誕生日は11月3日で、軍の中で一番、水浴びの時間が長い。ストーリー中では美貌が前面に押し出されているが、「軍の中で一番、スタイルが良い」のはサーリャであることを忘れてはならない。また、クロムの8つ上の年齢であるらしい。
ユニットとして初登場するのは先述の通り第9章であるが、ここでは、直ぐに撤退してしまうため、パラメータを見ることが出来るのみである(この時のパラメータは第22章で戦う時と同じである)。
第22章と第25章で実際にボスとしてクロム達の前に立ちはだかってくるのだが、正直に言わせて頂くと「弱い」ボスである。
というのもユニットとしてはダークペガサスであり、守備力はさほど高くない上、飛行特効を無効化出来る(旧作のアイオテの盾など)ようなスキルも持っていない。魔力が高く、ゲーティアという(威力が)最強の闇魔法を使ってくるが、移動もしないため、育っている弓系のユニットがいれば一撃で打ち落とすことも難しくない。わざわざ、そこまでの対策をする必要も無いだろうが、ロングボウを使えばあまり強くない弓ユニットでも簡単に撃破できる。
難易度を上げた場合の25章では「ザコが強いのでボスを倒す」という戦い方が有効となる。せめて、アイオテの盾のようなものを持っていれば、と思えなくもないが、もし持っていたとしても、ゲーティアは命中率がさほど高くないため、魔殺しを持っているユニットならば苦労しなかったりする。
仲間としてのインバースはペガサスナイト、ドラゴンナイト、ダークマージ及びその上級職にクラスチェンジをすることが可能となっている。ステータスとしては、魔力の上限値が高いが、幸運の上限値が低い。
仲間にした時点でダークペガサスLv.20であり、疾風迅雷を習得しているのが強みであるが、パラメータそのものは特定の弱点はないが、物足りないというのが本音である。敵の時と同様に「暗闇の加護」は習得済みであるため、闇の魔道書を使える魔法系ユニットとして使っていくと良いだろう。
「弓殺し」は習得出来ないが「剣殺し」「槍殺し」「魔殺し」については習得可能となっている。また、「生命吸収」「復讐」を習得することで、リザイアを絡めた戦略をとることも可能。奥義系が復讐以外覚えられないことや、ルフレ(及び、インバースとルフレ結婚時の娘マーク)以外と支援が出来ないのも難点。ルフレと結婚した場合、娘のマークには暗闇の加護が継承される。ダークマージ系以外でも闇魔法を使えるメリットはあるので、闇魔法を活用したいならこの組合せも一考の価値はある。
余談ではあるが、彼女が仲間になる外伝22 真実の泉は他のマップと比べて特異であり、出撃したユニットがコピーされて敵として登場する(装備品はコピーされず、ユニットの職種と難易度によって固定)。その為、出撃するユニットが強ければ強いほど敵も強力になっていく。
スキルに滅殺や華炎などの強力なものをつけていると、非常に危険であるため注意。なお、出撃ユニットを減らした場合は、足りない数は、既存のキャラクターのコピーが出現する(例としてクロムのみで出撃すると敵はクロム15体+インバースとなる)。
戦略としては下級職の時点でステージを開始し、マスタープルフを使って上級職にしたり、強いユニット1人と残りは弱いユニットとしてダブルを使いながら戦ったり、といったものが考えられるが、敵はダブルは使ってこないので、危険なスキルを外した上でダブルを駆使して戦うというのが良いだろう。
当然、一度クリアした後の屍兵との戦いでは、初回のようなコピーの敵は現れないため、ある意味では「育てた自軍と戦える」貴重な機会である。本気で戦うのもまた一興といえる。ただし、中立軍のインバースがやられると、クリア後に仲間にならないので注意。特に、本気のメンバーで挑むと、中立軍のインバースが一瞬でやられる事もままあるので要注意。
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最終更新:2025/03/30(日) 05:00
最終更新:2025/03/30(日) 04:00
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