グレゴとは (グレゴとは) [単語記事]

グレゴとはニンテンドー３DS専用ソフト｢ファイアーエムブレム　覚醒｣の登場人物である。

そーんじゃ、ぼちぼち概要を始めるかぁ！

※ネタバレ要素を含むので観覧注意！※

８章でノノと一緒に仲間になる傭兵。ＣＶは浜田賢二。誕生日は１月２７日。見出しのように変に間延びした喋り方が特徴で、情に厚く、さっぱりとした性格の持ち主。

ＦＥ恒例の頼れる傭兵であり、もっぱらオグマポジション…というには少しというかかなりおっさん。年齢は自覚しているものの、面と向かって「おじさん」と呼ばれると凹んでしまう、そんなお年頃。

若干悪人面のようで、自分でも少し気にしている。その悪人面のせいで助けたはずのノノから悪人と決めつけられるわ、その姿をクロム達に見られてヘンタイ呼ばわりされるわと散々な目にあってしまう。

しかしその内面は年齢相応の経験を十分に積んだ歴戦の戦士。その実力は高く、バジーリオがかつて唯一引き分けた男として知られており、一時は次期フェリア王の候補として数えられたこともある。戦闘関連のみならず、わずかな兆候でルフレの体調不良に気づいたり、自前で香辛料の調理ができたりするなど、様々な分野の知識も持っている。また本来は金銭で動く傭兵だが、人情を優先して動くこともある(そのおかげで貧乏暇なしの最前線に立っているが)。困ってる人はほっとけない質なのか、軍中でも様々な人物の世話を焼いている。その姿はさながら面倒見のいい近所のおっちゃんといったところ。

実は「グレゴ」という名前は本名ではなく、故人である彼の弟の名前。かつて山賊に人質にとられ救うことのできなかった弟を、せめて名前だけでも生かしてやろうと思いこの名を名乗り始めた。彼を守り切れなかったことは今でも心に引っ掛かっており、サーリャに呪術で彼と再び会話できると聞かされたときには、普段の飄々とした態度からは想像できないほど必死に懇願した。彼と会話できるなら魂すらくれてやると言い放つほど。本名については本編中で語られていないので、今のところ不明。
過去に受けたとある傭兵の仕事の件で、セルジュの飛竜のミネルヴァちゃんとは意外な接点がある。

おっさんど真ん中な見た目や初登場イベントのインパクトが強すぎるせいで微妙なイメージが付きがちだが、実際は非常に頼りになる兄貴であり、やはりオグマポジションにふさわしい人物であると言える(でもおっさんであることには変わりない)。今作のメンバーの中では貴重な常識人の一人。

毎度おなじみ「軍の中で一番 ○○」は「軍の中で一番、筋肉痛が遅く来る」。やっぱりおっさんだ。
ついでに言えば高所恐怖症で、将来の夢は大金持ちになること。。

ちなみに一緒に参戦するノノとはその状況故ダブルを組むことが多く、自然と支援が上がりやすい。おかげで支援Ｓになり彼女と結婚することも多いのだが…ぶっちゃけどう見ても犯罪である。多分娘のンンの台詞が一番クリティカルヒットする人。詳しくは→ノノ(ファイアーエムブレム)

ちょーっと本気出すぜ～？

　ＦＥでおっさんと言われると成長が悪そうなイメージがついて回るが、彼はちゃんと成長する。
傭兵なので基本的にバランス良く育つが、歴代の傭兵と比べると若干速さが不足気味で魔防はすっごく低い
そのかわりHPが+2されることがあるほど高く、力や守備は伸びるため本当の意味で全能力まんべんなく育つ。

　チェンジプルフでなれるのは剣士系/蛮族系で、剣士系は若干弱い部分である素早さの補強ができ、蛮族は強大な攻撃力を発揮でき「強奪」で資金を稼ぐのに有効。蛮族になった際の見た目が驚くほど違和感がない。
　これらの職業は「太陽」「流星」「滅殺」「剣の達人」「斧の達人」「カウンター」「一発屋」「回避+10」「後の先」「待ち伏せ」「武器節約」と、直接戦闘向けのスキルが目白押しで、極めれば壮絶な破壊力を発揮できる。
　父親にした場合、力、技、守備にボーナスがつき魔法系が少し弱くなるが、それ以上に傭兵と剣士が遺伝する点が大きく、子供の直接戦闘能力が劇的に向上する。防御系スキルが多い騎士系や、能力が高いがスキルが不足気味のマムクートと結婚すると能力を生かせる。
尚、職資質がオリヴィエと全く同じなのでオリヴィエを嫁にすると息子(アズール)の職資質が全く増えない、注意。