エラヒキムシとは (チンコムシとは) [単語記事]

エラヒキムシとは、海のチンコである。

概要

海産の無脊椎動物。
体の後方に鰓のような付属器が付いている姿からこの名が付けられた。ちなみにこの付属器は呼吸器（つまり鰓）ではなく感覚器らしい。尚、この付属器を持たない種もいる。

体は大きく分けると胴体と吻にわかれている。吻は出し入れ可能でしかもよく伸び、さらには多数の刺が付いている。どう見てもTNTNです本当にありがとうございました。
体内には大きな体腔を持つ。この中は体液で満たされている。
尚、吻を伸ばす際には胴体側の筋肉を収縮させることにより体液に圧力を掛け、その体液に掛かった圧力で吻を伸ばす。それなんて海綿体？
消化管は体の中心部に一本通っているという非常にシンプルな構造をしている。

学名をプリアプルスというが、これはギリシア神話の生殖の神・プリアポスから採られている。もちろんそのあまりにもアレにしか見えない外見のためだということは確定的に明らか。
（ちなみにプリアポスさんは一言で言うと『すごく・・・大きいです』）
また英名では「pen is worm」というストレートってレベルじゃない名前。日本語に訳すと「チンコムシ」である。