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エレクトロニカ

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エレクトロニカとは、説明がめんどくさい音楽ジャンルである。

音楽性・スタイルのひとつである。

概要

広義では電子音楽の総称としての意味を持つと言われているが、それは「エレクトロニック・ミュージック」である。

エレクトロ」とも混同されるが、それは「エレクトロニック・ミュージック」の中のジャンルの一つである。

テクノ」とも混同されるが、それは「エレクトロニック・ミュージック」の中のジャンルの一つである。

「エレクトロニカ」とは、「エレクトロニック・ミュージック」の中の音楽性・スタイルの一つである。

エレクトロニカとは

Warp Recordsexitからリリースしているアーティスト(特にAphex TwinAutechre)が切り開いた領域を(意図的であるどうかは別として)ルーツに持つエレクトロニック・ミュージック

雑食性の高い音楽性で、エレクトロニカを厳密に定義するのはほぼ不可能であるが、あえて言うと以下の特徴がある。

  1. エレクトロニクスを前面に打ち出す
  2. ダンスロアでの使用を前提としない
  3. 独特な音色、リズム、曲の構成である

説明が難しいのでEvery Noise at OnceexitMap of Music Stylesexitなどの音楽ジャンル相関図を見て聴いて「エレクトロニカ」を理解していただければいいと思う。

また、この記事の掲示板も参考になると思われる。

余談

このジャンル音楽英語圏では一般的に「IDM」(インテリジェント・ダンスミュージック)と呼ばれている。

この呼称が日本で普及しなかったのは、音楽ジャンルが「インテリジェント」であったりダンス的としない音楽が「ダンスミュージック」扱いだったりするネーミング違和感があったためと考えられる。

英語圏においても、特定音楽リスナーが「インテリジェント」を自称することには反発が強く、エイフェックス・ツイン等のこのジャンルアーティストIDMと呼ばれることを嫌っていたりする。

ニコニコ動画におけるエレクトロニカ

ダウンテンポビートレスな雰囲気から作業用BGMとして多くの楽曲が紹介されており、稀に「ニカニカ動画」のタグが付けられている。

また、DTM作品を開するユーザーにより初音ミクを初めとするボーカロイドを用いたエレクトロニカ作品が多く投稿されており、それらは「ミクトロニカ」などの称で呼ばれる。

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最終更新:2024/03/19(火) 20:00

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最終更新:2024/03/19(火) 20:00

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