カセットフーフーとは、ゲームソフト(カセット)の端子に対して息を吹き込むことである。
うまくゲームが起動しないとき、カセット端子の接続が悪いと考え、カセットを一回抜いてから端子に対して息を吹き込んでから再挿入する行為。
息吹き込みの具体的な効果については、(確かな根拠はないものの)端子に入っているほこりを飛ばす目的で行われているとされる。これ以外にも端子に息の水分が付着することで一時的に電気の伝導効率が上がるとも言われている。
ファミコンなどの昔のゲーム機のカセットを指して語られることもある。レトロゲームが多く取り上げられた『ゲームセンターCX』にも登場しており、OP映像の子供や出演者の有野晋哉が行っていた。
後のゲーム機にも差し込み式(スロット、カートリッジ、カード等)のソフトウェアが多く見られるため、現在(2023年)の一部のプレイヤーもカセット端子・差込口に対して行うことがある。また、「USBや充電器などの差込口に息を吹き込む」という形でゲーム機以外でも接続が悪いときに行われることもある。
ただし、息に含まれる水分によるさび付き・腐食の原因になるため、メーカー側は推奨していないことが多い。つまり、長期的に見ると接続が悪化する可能性がある。
ファミリーコンピュータが発売されていた当時、カセットの金属端子部に息を吹きかけ、ほこりを飛ばす行為が全国的に広まりました。
しかし、現在ではこの行為は、サビによる故障の原因になることが分かっております。
これは、ニンテンドーDSシリーズなど、金属端子を持つすべてのハードやソフトに共通することですので、端子部に息を吹きかけないようにしてください。
ほこりや汚れが気にかかる場合は、別売りのクリーニングセットをご利用いただきますようお願い申し上げます。
キャンペーンTVCMに対して任天堂からのお知らせ(2010年)
参考:任天堂がファミコンのカセットに息を吹きかける行為を控えるように呼びかけ、ニンテンドーDSなどでも故障の原因に(Gigazine, 2010/09/21)
ゲームボーイやニンテンドーDSでは任天堂が販売する専用のクリーナーがあったが、Nintendo Switchの場合は専用クリーナーはなく、掃除機によるほこりの吸い出しが推奨されている。
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https://twitter.com/nintendo_cs/status/1674614986390532101
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最終更新:2025/11/19(水) 20:00
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