語源は「カードファイト!! ヴァンガード アジアサーキット編」第1話。
初心者を名乗る少年・立凪タクトが、先導アイチにティーチングファイトをお願いした時のこと。
かつて櫂に教わったように、アイチも自分なりにヴァンガードのルールを教えていたのだが―――唐突に「まだそんなクランがあったんですね(笑)」と口走るなど、初心者の様子とはとても思えず、最終的にアイチすら知らない未知の能力の発現とともに、アイチの手元から今まで使ってきたカード達が消滅。手元には今まで見たことのないカード群のみが存在していた・・・。
―――という、日常に近い世界観から唐突に凄まじく異質な話がぶっこまれ、視聴者は色々な意味で困惑することになった。
その後、「カードファイト!! ヴァンガードG ギアースクライシス編」の第1話でこのコメントが生まれている。奇しくも再び第2期の1話である。
初心者の少女・弓月ルーナが成り行きで新導クロノにティーチングファイトをお願いした時のこと。
彼女はタクトと違い、全くの初心者であることは読み取れるのだが、クロノが「ドライブチェック」と説明する前に山札の上に指を置いている描写があった。
ドライブチェックは、攻撃時に山札をめくり、手札に加えるカードを確認する行為のため、ルーナは少なくとも全くルールを知らないわけではない。
この描写からアジアサーキット編における先述の初心者詐欺の一件を思い出した視聴者が戦々恐々とし、「ガムってる」と呟いたのだ。例の一件が如何にヴァンガードファイターにトラウマを残した強い印象を与えたかがよくわかるコメントといえる。結局アジアサーキット編は評判悪かったし。
「ガムってる」の単語は、《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》が立凪タクトの額に憑依している際、緑色の長方形が額に模様として現れているため。それが緑色(主にミント味)の板ガムに見えると話題になり、タクトを指して「ガム」「ガムさん」「クソガムさん」「ガムついてますよ」などと言われている。
実際、彼女はタクトと違い初心者である。1話の描写を見るに、ドライブチェックの件以外は呑みこみこそ早いものの、それ以外のプレイングはおぼつかず、クロノに教わりながらヴァンガードの遊び方をモノにしていっている。
ルーナは友人にヴァンガードファイターが存在し、彼女を驚かせたいという理由でヴァンガードの練習に来たのだという。
後に分かったことだが、彼女はアイドルグループ「ラミーラビリンス」の片割れ。ヴァンガード普及協会のイベント「Gクエスト」のイメージキャラクターである。
おそらくその友人とは相方「蝶野アム」のことだろう。そこまで身近にヴァンガードファイターがいる以上、半端にヴァンガードの知識があっても違和感はない。
なお、ルーナの台詞から察するに、彼女のデッキはヴァンガード普及協会から贈られたものであると推測できる。
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最終更新:2024/03/29(金) 13:00
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