ギガインパクトとは、ポケットモンスターに登場する技の一種である。
基礎データ | |||
---|---|---|---|
名前 | ギガインパクト | タイプ | ノーマル |
英語名 | Giga Impact | 効果範囲 | 一体選択 |
分類 | ぶつり | コンテスト | うつくしさ(第四世代) たくましさ(第六世代) |
威力 | 150 | アピール ポイント |
2ポイント(第四世代) 4ポイント(第六世代) |
命中 | 90 | 妨害ポイント | 4ポイント |
PP | 5~8 | 世代 | 第四世代 |
直接攻撃 | ○ | わざマシン | わざマシン68(第四世代~) |
早い話が物理技・特殊技がタイプではなく技ごとに設定された第四世代において、特殊化した「はかいこうせん」に代わり誕生した物理版ロマン砲。はかいこうせんを覚える最終進化ポケモンならわざマシンを使ってギガインパクトも覚えることができる。中にはヨーテリーやキバゴなどレベルアップでギガインパクトを覚える未進化ポケモンも。
威力は150と「じばく」「だいばくはつ」に次ぐ高威力で申し分ないのだが、問題ははかいこうせんと同様使用した直後のターンに何もできないということ。そしてノーマルタイプに珍しい特殊技のはかいこうせんと違い、ノーマル物理技は汎用性が高い技のオンパレードなのが大きな問題。大抵のポケモンが覚えられる「おんがえし」「やつあたり」はもちろん、「のしかかり」「かいりき」ですら2発撃てばギガインパクトより大きなダメージを出すことができるという有様。トドメの一撃をさしたいのであれば相手の反撃を許さないので採用する価値はあるかもしれないが……。あとノーマルタイプなので(さかさバトルでないと)弱点をつけないのも相変わらず。スキン系の特性があれば別だが。
しかし使用するポケモンがケッキングであれば話は大きく変わる。ケッキングは特性「なまけ」によって元々2ターンに一度しか攻撃できないため、どうせ動けないならということで反動デメリットをほぼ無視してギガインパクトを撃つことができる。タイプ一致かつケッキングの持つ高い攻撃力から放たれるギガインパクトの火力は圧巻の一言。ただし反動ターンは交代もできなくなるのでその点は注意(通常のなまけターンは交代ならできる)。
第七世代ではノーマルZと組み合わせることで威力200の「ウルトラダッシュアタック」として撃てるようになった。一度きりとはいえZワザ化すれば反動がなくなるので、次のターンも自由に行動できるのが強み。またカビゴンにカビゴンZを持たせればさらに高い威力210の専用Zワザ「ほんきをだす こうげき」となる。本気になったカビゴンの放つプレス攻撃なんて実際に喰らえばひとたまりもないだろう。はらだいこ型やのろいリサイクル型のほうが強いとか言うな
――いずれにせよ、「使いやすさより高火力のロマンを求めるトレーナーが使う技」という立場はこれからも変わることはないだろう。ギガインパクトを愛するトレーナーの諸君はこのロマン技で相手に強烈なインパクトをどんどん与えていってほしい。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/11/08(金) 06:00
最終更新:2024/11/08(金) 06:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。