クロックマダムは、トーストの一種。
ハムとチーズを挟んだパンに、ベシャメルソースなどのホワイトソースを塗り、トーストして目玉焼きをのせたフランス発祥のパン料理である。卵を乗せないものは「クロックムッシュ」と呼ばれる。
表面がカリッとしていることから、「かりかりした」の意味のフランス語「croquer」がつけられたと言われる。
クロックムッシュ(ムッシュ=紳士)と区別できるようにマダム(婦人)にしたという説や、手づかみで食べれるクロックムッシュに対して、卵が乗ることでナイフとフォークで食べるところが上品で「マダム」の名前がついたという説など、由来は定かでない。
1910年フランスのオペラ座近くのカフェで作られて以来、今ではカフェやバーの軽食メニューとして親しまれている。
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最終更新:2025/12/06(土) 00:00
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