サイバー・ドラゴン・ズィーガーとは (サイバードラゴンズィーガーとは) [単語記事]

サイバー・ドラゴン・ズィーガーとは、遊戯王OCGに登場するモンスターカードである。。

概要

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サイバー・ドラゴン・ズィーガー
リンク・効果モンスター
 リンク２/光属性/機械族/攻2100
【リンクマーカー：左/下】
「サイバー・ドラゴン」を含む機械族モンスター２体
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
(2)：このカードが攻撃宣言をしていない自分・相手のバトルフェイズに、自分フィールドの攻撃力２１００以上の機械族モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで２１００アップする。
この効果の発動後、ターン終了時までこのカードの戦闘によるお互いの戦闘ダメージは０になる。

2018年 4月14日発売の「CYBER NET IC HORIZON」で登場したリンクモンスター。
新マスタールールから導入されたリンク召喚を取り込んだ、新たなサイバー・ドラゴンである。

召喚条件に「サイバー・ドラゴン」を含む機械族モンスターを指定しているため、【サイバー・ドラゴン】での運用が基本となる。
片方は機械族であればいいので、機械族デッキに「サイバー・ドラゴン」を出張させる形でもリンク召喚は可能。
ちなみにリンク素材に特定のモンスターを指定したのはこのカードが初めてである。

カテゴリに属するリンクモンスターとしては珍しく、リンクマーカーが【左/下】に向いている。
ＥＸモンスターゾーン・メインモンスターゾーンのどちらでもマーカー先があり、蘇生してもリンク先を用意できるのは蘇生手段の多い【サイバー・ドラゴン】では利点になりえる。

(1)の効果は、自身を「サイバー・ドラゴン」として扱うルール効果。
これまでメインデッキに入る「サイバー・ドラゴン」モンスターにはこの効果を持つものも多かったが、ＥＸデッキに入るカードとしてはこちらが初となる。
この効果により、「サイバー・ドラゴン」の各種サポートカードを受けたり、「サイバー・ドラゴン」指定の融合召喚に使用できる。

(2)の効果は、攻撃力2100以上の機械族モンスターの単体強化。
攻守ともに2100アップという強化幅はかなりのもので、「サイバー・ツイン・ドラゴン」や「キメラテック・ランページ・ドラゴン」を対象にすれば強化された連続攻撃により１ターンキルも狙いやすい。
発動タイミングは互いのバトルフェイズ中なので、相手ターンに使用することで相手の攻撃抑制にも使用できる。
ただしこの効果はズィーガーの攻撃前でなければ発動できず、発動後はこのカードによる戦闘では戦闘ダメージを与えられなくなる。
基本的にこの効果を使用したターンではこのカードで戦闘ダメージを与えられないため、自身は壁モンスターの露払いなどをすることになるだろう。
なお、戦闘ダメージを与えられないのは「お互い」であるため、高攻撃力のモンスターに狙われた際にこの効果を使用すればダメージを0にすることも可能。