サグラダ・ファミリア 単語


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サグラダファミリア

サグラダ・ファミリア(カタルーニャ語: Sagrada Falia)とは、スペインバルセロナにある教会である。
日本では家族教会」「家族贖罪教会とも。

1882年以来建設途中であり、世界一観光客の訪れる建設現場であり、建築中の世界遺産でもある。

バルセロナ、ひいてはスペインを代表するシンボルとして知られる。

概要

カトリック団体の「サン・ホセ教会」が建築家フランシスコ・ビリャールに依頼して建築を始めたのち、アントニ・ガウディに引き継がれた。
タロニア・モダニズム建築の代表的な建築物であり、1984年世界遺産(文化遺産)に登録。
建築資金は全て教会への寄付および入場料で賄われている。

1882年3月19日に着工し、2019年現在も建設中。設計責任者は9代を数えている。
また1978年からは彫刻の外尾悦郎が建築および彫刻に携わり、2013年より主任彫刻となっている。
当初は完成までには300年以上を要するとされたが、建設途中での技術進歩によって144年ほどの工期で完成西暦2026年から2028年頃)すると予想されている。

1926年にガウディが亡くなるまでに手掛けたのは全体の1/4程度だったうえ、ガウディは詳細な設計図を残していなかった。更にスペイン内戦による混乱で残されていた設計図や模型、資料のほとんどが散逸してしまった。
建築継続するべきか否かの議論も起きたが、現存するガウディの建築物職人たちの口伝、残されたわずかな資料を手掛かりとして、「ガウディの建築思想はこうだったからこう作るだろう」という推測に基づき、設計・建設が続けられている。

2010年11月7日、教皇ベネディクト16世によりミサと別が執り行われた。
このミサには教6500人、800人の歌隊が参加し、この儀式をもってバシリカ教会堂)として正式に認定された。

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最終更新:2025/12/06(土) 02:00

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