セレイン・イクスペリとは (セレインイクスペリとは) [単語記事]

セレイン・イクスペリとは、「SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ」及び「DS」の登場人物である。

概要

『モノアイガンダムズ』におけるヒロインのひとり。エルメスの試験運用のためにブラード戦隊にフラナガン機関からの出向で配属されたニュータイプである。

一年戦争時

愛称は「セラ」。「セレイン・イクスペリ」は研究所員が名付けたものであり、本名ではない。
幼い頃から研究所で育ったため、思った事をストレートに発言してしまう癖がある。自分を認めてくれたシグと惹かれ合い恋仲となるが、自身の出生によるア・バオア・クーから撤退しアクシズへ向かう途中でアイン・レヴィの裏切りに遭い、連邦軍との戦闘の中でアインからシグを庇って撃墜された。

余談だがゲーム中シグとは互いにスタックボーナス（同チームだとステータスアップ）があるのだが、Ｌサイズのエルメスではスタック（チーム）を組むことができない。そのためアインをこの機体に載せ換えて、シグとラブラブスタックを組んだ方が良かったりする。（ストーリーにも説得力が出る。）

グリプス戦役時

死亡したと思われていたが実際は生存しており、アインに洗脳されて彼につき従う形でシグの前に現れる。
シグとアインについても含めた全ての記憶を失っているというが、そんな状況でも前向きな態度を崩さない。戦場で彼女と遭遇したシグは動揺した上に殺そうとしてくるが、果たして…。
いわゆるレイプ目。ある意味のびのび生きていた一年戦争時とは一転し、裏切ったアインに心身共に忠誠を誓う姿は、プレイヤーの心を抉る。NTRモノで薄い本必至であるが、いかんせんマイナーなので扱われたことはほぼ無い。

『モノアイガンダムズ』最終話では、選択次第で生死が分岐するのだが、セラの生存は即ちもうひとりのヒロイン・ミアンの死を意味する…。
『DS』の「ライバルルート」では本編で死んだはずが「セレイン・イクスペリ」の名義(『DS』本編では味方の際は一貫して「セラ」名義である)で登場する。生存時はシグと和解する他、選択によってはなんとターンXの新しい主となる。