ソフトクリームの日とは、日本で初めてソフトクリームが販売された日を記念して制定されたものである。
ソフトクリームの起源は、紀元前2000年ごろの中国で貴重な飲み物であったミルクを、長時間雪で冷やして現在のシャーベットに近い状態の氷菓・アイスミルクとして富裕層の人々が食したことにあると言われている。
その後アイスミルクはマルコ・ポーロによりシルクロードを通ってイタリアへ伝わり、氷菓の製法がヨーロッパへ広まった。
イタリアで原型が生まれた初期のアイスクリームは贅沢品であったが、1846年にアメリカの主婦が「手回し式アイスクリームフリーザー」を発明し、一般家庭でもアイスクリームが作れるようになった。
さらに多くの人に作りたてのアイスクリームを手渡すために、1931年にアメリカで掃除機のモーターを流用した「オートマティック・ソフトサーブマシン」が考え出され、現在のソフトクリームが誕生した。
1951年(昭和26年)7月3日、明治神宮で開かれた進駐軍主催のカーニバルで、日本で初めてコーンカップに盛られたソフトクリームが売られた。
これを記念して、ソフトクリームのメーカーで構成される日本ソフトクリーム協議会が、1990(平成2)年に7月3日を「ソフトクリームの日」と制定した。
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最終更新:2025/12/15(月) 20:00
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