ソーセージエッグマフィンとは (ソーセージエッグマフィンとは) [単語記事]

ソーセージエッグマフィン (sa usage egg muffins)とは、

のどちらかを指す。

概要

「マフィン」という言葉が「アメリカのカップケーキの一種」「イギリスのパンの一種」の2つを指すため、こんなややこしいことになっている。このあたりの詳しくは「マフィン」の記事を参照されたい。

Google 検索に頼ると、どうやら世界的には「sa usage egg muffins」としては上記の1.つまりカップケーキの形をしている方がメジャーらしい。「sa usage egg muffins」をキーワードとして検索すると、通常の検索でも画像検索でもカップケーキっぽい料理のレシピサイト等の方が上位にヒットする。

「ソーセージアンドエッグマフィン (sa usage & egg muffins, sa usage and egg muffins)」と呼ばれることもあるようだ。

しかし、日本で「ソーセージエッグマフィン」と言えば2.つまりサンドイッチ形式のものを指すことの方が多い。

これは、こちらの形式のものがハンバーガーチェーン「マクドナルド」の「朝マック」のメニュー「ソーセージエッグマフィン」として全国で販売されているからでは無いかと思われる。

このマクドナルドのメニューについての詳しくは「エッグマックマフィン」の記事も参照されたい。

ちなみにマクドナルドの本家であるアメリカ合衆国の店舗では「Sa usage Mc Muffin with Egg（ソーセージマックマフィン・ウィズ・エッグ）」という名称で販売されており、「ソーセージエッグマフィン (sa usage egg muffins)」ではない。

「マクドナルド」の影響で知名度が高くなっているためか、現在ではセブンイレブンやファミリーマートなどの日本のメジャーなコンビニエンスストア数社でも、このサンドイッチ形式の「ソーセージエッグマフィン」は販売されている。

アメリカ版の「Sa usage Mc Muffin with Egg」は「Mc Muffin」というマクドナルド独自の登録商標が付いているのに対し、日本の「ソーセージエッグマフィン」は一般的な単語の組み合わせであり「ソーセージと卵を挟んだマフィン」を指す言葉でしかない。そのため、マクドナルド以外の各社もこの名称を使用できるものと思われる。