チョコビとは (チョコビとは) [単語記事]

概要

野原しんのすけの好物であるお菓子。緑色で六角形の箱の中に星型のチョコレートスナックが入っている。簡単に言うならコアラのマーチのような菓子。値段は話によって違うが、だいたい１００円から３００円ほど。多くの種類が発売されている。（後述参照。）

パッケージに描かれているピンク色の怪獣は「ワニ山さん」と呼ばれている。基本的にワニ山さんが書かれている物がほとんどだが、一部の書籍（ゲームブック９、初期の学習まんが本など）では象が描かれている物もある。このワニ山さんは後述のキャンぺーンでフィギュア化されていたり、ぬいぐるみ等で商品化もされている。

ちなみに、原作初期では元ネタ（と思われる）のコアラのマーチも何度か作中に登場していた。
また、同じく原作初期でチョコビスケというお菓子を食べるシーンもあったが、これがチョコビと同じお菓子なのかどうかは不明。

これまでに何度か商品化されている。

１９９３年にロッテが独自に開発したピーナッツチョコレートをクレヨンしんちゃんとタイアップさせる形で発売した。劇中のチョコビとは別物であったが、発売から半年で２０億円を売り上げるヒット商品となった。
また、オリオンからは星型のラムネ菓子、バンダイからはスティック状のビスケット菓子（正確にはチョコビでは無く「おっ！チョコビ」という商品名だった）が発売された。

２００６年には再びバンダイが東ハトとのコラボにより、劇中のチョコビと同様に緑色の六角形の箱でお菓子も星型を再現したチョコビを発売した。（ただし、劇中のコアラのマーチのような物とは異なり、こちらはキャラメルコーンのようなコーンスナックである。）
箱の中にはシールが１枚入っている。たびたび「フィギュアゲットキャンペーン」と題して箱の中にフィギュアが同梱されるキャンペーンが行われている。
こちらは現在も発売中であり、チョコレート味以外にもいちご味やチョコバナナ味など様々な種類の味が発売されている。新作映画の公開時には焼きそば味、メキシカンタコス味、夢のわたあめ味など映画に合わせた味が発売されることもある。
また、牛乳をかけて食べる「おはチョコビ」、箱も中身もシールもビッグサイズな「でかチョコビ」も発売されている。