ツシマヤマネコ(けものフレンズ)とは (ケモノフレンズノツシマヤマネコとは) [単語記事]

ツシマヤマネコ(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどのメディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール/フレンズ(動物が女の子になった擬人化キャラクター)である。

概要

「森は大切。特に島の森はね。ヒトも森林浴？ってするんでしょ。健康な森がみんなを笑顔にしてくれるの。ドングリ拾いも楽しいし。今度、ヤマネコ仲間でお茶会しようと思うんだ。しっぽ比べが楽しくて。私のしっぽは太くて長いんだから（ホレッ）。イリオモテちゃんに会ってみたいな。」

けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用

ベンガルヤマネコの亜種アムールヤマネコのうち、日本の対馬に生息する地域個体群であるツシマヤマネコのフレンズ。日本では天然記念物や国内希少野生動植物種に指定されている。^[1]

野生下の個体数はかなり減少しており、イリオモテヤマネコ共々環境省が出しているレッドリストでは絶滅・野生絶滅を除いた中で最も絶滅の可能性が高いとされる絶滅危惧IA類 (CR)「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」に指定されている。

フレンズとしては2020年に行われた那須どうぶつ王国のクラウドファンディングとのコラボで新登場した。ちなみにけものフレンズとしての種の表記はベンガルヤマネコ亜種ツシマヤマネコとなっている。

外見

亜麻色の斑点が入った白練色の着物風のワンピースに黒い帯を巻いて、斑点を含め似たような色合いのアームカバーとニーソックスを装着、アームカバーは手先の方は黒くなっている。足には紐草履を履いている。

髪型は薄いグレーのややウェーブがかったショートヘアで前髪や横髪には白と黒のラインが入っている。

けものフレンズぱびりおんでの扱い

「イリオモテちゃんに逢いたくなってきちゃった。」

2021年 4月7日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は緑。一人称は「私」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。

ちなみに対馬での名称としての「とらやま」という呼び方も自認しているようである。またイリオモテヤマネコとは「イリオモテちゃん」「ツシマちゃん」と呼び合う仲。

けもの見知り^[2]であり、あまり遠出もしないようである。「お腹の調子がよくなる草」を知っているらしく、じゃぱりまんを食べ過ぎたときなどにも重宝しているようである。

自己紹介で出てくる「しっぽ比べ」をサーバルやカラカルとやっているのだが、その際に二人が何か聞くでもなく「しっぽ比べ」をしており、フレンズの間ではそれなりに知られている行為なのかもしれない。またチョロチョロと動くデグーとチンチラを見ていて、本能が刺激されるらしくカラダがうずうずしてしまい二人の尻尾をバシッと叩いてしまった。