ニック・デ・フリース(Nyck de Vries、1995年2月6日~)とは、オランダのレーシングドライバーである。
カート時代は2008年に2冠、2009年に3冠。2010年と2011年には世界カート選手権で連覇を達成する。
2012年からシングルシーターのキャリアを開始。2014年にはユーロカップFR2.0とFR2.0 NECの両シリーズで年間王者の座を獲得した。
17戦中1勝・表彰台6回で年間3位。
18戦中2勝・表彰台5回で年間6位。
2017年からF2に参戦を開始。2017年は21戦中1勝・表彰台5回で年間7位、2018年は24戦中3勝・表彰台6回で年間4位。
2019年は22戦中4勝・表彰台12回で年間王者の座を獲得した。
F2と並行して、2018~21年はWEC・LMP2クラスにレーシング・チーム・ネダーランドから参戦。
2022年はル・マン・ハイパーカークラスに参戦しているトヨタ・ガズーレーシングのリザーブを務める。
2019年にマクラーレン育成を離脱しつつも、同年度のF2制覇によりF1世界選手権への昇格が期待されたが、レギュラーシート獲得に至らず。その一方で、2019-20年シーズンのフォーミュラEにメルセデス・ベンツEQ・FEチームから参戦を開始。参戦初年度は11戦未勝利で年間11位。2020-21年シーズンは13戦中2勝・表彰台4回で年間王者となる。2021-22年シーズンは16戦中2勝・表彰台3回で年間9位。
2021年からF1・メルセデスAMGのリザーブドライバーを務める。
2022年も引き続きメルセデスAMGのリザーブを務める。スペインGPではメルセデスPUユーザーのウィリアムズ・レーシングから、フランスGPではメルセデスAMGからFP1に出走した。
2022年シーズンのイタリアGPでは、3チーム目となるアストンマーティンF1チームからFP1に出走したが、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンが虫垂炎で欠場。アルボンの代役としてFP3からデ・フリースが起用されることになり、F1デビューが決まった。車番は「45」。予選では13位に終わったが、上位陣にコンポーネント交換によるグリッドペナルティを受ける選手が相次ぎ、決勝では8番グリッドからスタート。結果は9位入賞を果たした。
鈴鹿GPの期間中に、2023年シーズンに関してスクーデリア・アルファタウリとの契約締結を発表した。
2023年はF1・スクーデリア・アルファタウリのレギュラードライバーを務める予定。
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最終更新:2024/12/23(月) 23:00
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