ハイザック［ヴァナルガンド］とは (ハイザックヴァナルガンドとは) [単語記事]

ハイザック［ヴァナルガンド］とは、『ADVANCE OF Ζ』に登場するガンダムシリーズのモビルスーツである。

概要

HI-ZACK［VANARGAND］ハイザック［ヴァナルガンド］
型番	RX-106E RMS-106E
頭頂高	-
重量	-
搭乗者	ロスヴァイセ（ユズ・イシロギ）
装甲	-
専用兵装	専用ビーム・ライフル（ハイパー・バズーカ）

オークランド研究所が開発した強化人間専用のハイザック・カスタム機。機体全身に追加パーツを装備しており、形状は一部を残しもはやハイザックの原型を留めていない。

コンセプトはガンダムTR-1［ヘイズル］イカロス装備と同じ大推力飛行。ヘイズル系の追加パーツ装着機体で、ヘイズルと同型のバックパックに装着したフレキシブル・ブースター、ソール部ブースター、肩部スラスターにより、1G 重力下において他機を圧倒する程の機動性能を有する。

性能は高い反面、高Gによって「強化人間」にしか扱えない機体となり、改修で地上における活動しか出来なくなるなど、機体が持つ本来の汎用性も失われている。

頭部はハイザックと意匠が異なるスナイパーゴーグルと同等の性能を持ったセンサーユニットを装着しており、携行兵器の長物（専用ビーム・ライフル）の狙撃性能向上に役立っている。専用ビーム・ライフルはバレルを延長し、下部に短縮化したハイパーバズーカを設置した複合兵装である。

地上戦用機のため、作中ではエゥーゴ編（宇宙編）移行前にオークランド研に返還された。

AOZ Re-bootで設定が以下のように改められた。

設定が更新されてはいるが、少なくとも外見は上述のヴァナルガンドと同一の機体。アドバンスド・ヘイズルで得られた技術を反映した強化パーツをハイザック試作型に組み込んだ機体。この1号機が"灰狼(ヴァナルガンド)"の愛称で呼ばれていた。

ハイザックに上述の強化パーツを組み込んだ形態。後に火星に持ち込まれ、赤い"レジオン仕様"として活躍した。