この名を冠するヨーヨーについては「ヨーヨーファクトリー・ハブスタック」を参照。
「ヨーヨーファクトリー・G5」が初出の仕組み。
側面軸部分に、軸とは別のボールベアリングを2個搭載する。
ベアリング部分を指で挟み、ストリングを引っ張ること、でヨーヨーを回転させることができる。
また、回転しているヨーヨーのハブスタックを挟むと、回転を止めずにつかむことができる。
「ヨーヨーは投げて回転させるもの」というイメージがあると度肝を抜かれる。
公式戦では、ヨーヨーのトリックを「巻き付けられたストリングがほどけることによって回転を開始する」と定義しているので、これもヨーヨーのトリックとして認められる。
ハブスタックは、「回転している状態からつかむのが難しい」という弱点があったため、のちにつかむ部分を大型化した「Zスタック」が開発された。また、この部分をボディ外側全体に配置し、ヨーヨーをまるごとつかめるようにしたのが「ナインドラゴンズ」に搭載されたドラゴンシェルである。
2000年代後半から2010年代前半にかけて、ヨーヨーファクトリーの代名詞となっていた機構だが、その後の機種には搭載されなくなっていき、現在は「グラインドマシーン」か「ハブスタック」が断続的に生産されるにとどまっている。
中国ではその後も研究が進められており、特に初心者向けヨーヨーに多数搭載されている。
AULDEYのヨーヨーには、ハブ部分にパーツを取り付けられる機構があるが、そのパーツとしてハブスタックが存在する。また、サイドキャップ全面をハブスタックにした「カバースタック」というアイディアも生まれた。
この機構が中国ヨーヨー界にもたらした影響はすさまじく、「中国には『スリーパー』ができないのに『イーライ・ホップ』はできる子どもがいる」と称されるほどに、エントリー層に広がった。
ヨーヨーの機構としては廃れたのだが、2017年になって「ハンドスピナー」なる玩具が流行したことで、ハブスタック付きヨーヨーを連想するプレイヤーが現れた。
そのため、ヨーヨーショップは、ハンドスピナーブームからヨーヨーへ誘導する道筋を探している。
「スピンギア」は、ハンドスピナーそのものを製造販売し、ヨーヨーと同じ売り場で販売している。
「リワインド」は、突如「ハンドスピナー風ヨーヨー」というタイトルで「ヨーヨーファクトリー・ハブスタック」の動画をアップし、ハンドスピナーのような遊び方ができることをアピールしている。
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最終更新:2024/12/27(金) 00:00
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