バーグハンバーグバーグとは (バーグハンバーグバーグとは) [単語記事]

株式会社バーグハンバーグバーグ(かぶしきがいしゃー)(英称 BURG HAMBURG BURG.Inc)とは、東京都目黒区中目黒に本社を置くWeb 制作会社・広告制作会社である。

概要

Web メディア「オモコロ」の運営で知られる。Web 制作会社としての側面と広告やプロモーションの設計・企画を請け負う広告制作会社としての側面を併せ持っている。この他、地獄のミサワが共同創業者のうちの1人であったことから漫画家デビュー以後の同氏のマネジメント事業も行っている。

同社従業員のARuFaがオモコロの企画として楽曲を歌うことになった際「omocoro records」というレーベルも作られ、Apple MusicやSpotifyと言った配信サービスでもこのレーベル名が表示される。

歴史

Paper boy&Co.(現在のGMOペパボ)に勤めていたシモダテツヤ氏が2005年 10月に個人サイトとして「オモコロ」を立ち上げたのが源流となっている。その後原宿・山口むつおと共に法人を設立し、2010年 6月に中目黒にあるシェアオフィスの一角で創業。2015年 9月に中目黒の別のオフィスへ移転した後、^[1]2023年に中目黒から品川区大井に移転。シモダは2019年 1月に退任し、後任として長島健祐が代表取締役に就任した。

運営しているメディア

オモコロ
2005年開始。キャッチコピーの「頭ゆるゆるインターネット」の通りゆるく笑えるコンテンツ作りを行っている。有料会員コミュニティの「ほかほかおにぎりクラブ」があり、このコミュニティの会員から意見を募って記事を書く企画も行われることがある。
オモコロブロス
2016年開始。オモコロの妹分的な存在。「グルメやガジェットなどのお買い物記事や、ゲーム・アニメ・映画の紹介からイベントレポートまで、様々なオススメを発信するエンタメ系WEB メディア」(媒体資料PDFより)としている。
ジモコロ
2015年開始。イーアイデムと提携し、地元密着を謳うオウンドメディアとして機能している。
オモコロチャンネル
2019年開始。オモコロから派生して開設されたYouTube チャンネル。元々「omocoro archives」というチャンネルが以前より存在していたが、そちらは記事に埋め込む動画を投稿するなどの記事を補う役回りとして使われていた。こちらでは所謂YouTuberに近い活動形態となる。主なレギュラー出演者は同社副社長の永田智、同社執行役員兼ライターの加藤亮、オモコロ編集長の原宿、ライターのARuFaとダ・ヴィンチ・恐山の5名が基本だが稀にかまど、みくのしん、マンスーン、ヤスミノ、現社長の長島などのメンバーがゲスト的に出演することがある。これらのメンバーによるWebラジオもオモコロのWeb サイト上で配信されている。
コロモー
2020年開始。キャッチコピーは「答えをアゲてく質問サイト」。いわゆるQ&A サイトだが人力検索よりも敷居を下げるよう配慮されており、投稿される質問も「n巻完結の漫画でオススメのやつ教えて」とか「旅行おもしろエピソードをアゲて」といった気軽な質問が中心となっている。大喜利のお題として立てられることもある。これらの回答がオモコロやブロスで記事になることもある。
ふっくらすずめクラブ
2022年 7月活動開始、2024年活動終了予定。上記のオモコロチャンネルと同じくYouTube チャンネルとしての形態をとる。主な出演者はオモコロのライター陣であるヤスミノ・モンゴルナイフ・かまど・マンスーン・みくのしんの5名。2024年 9月、収益を理由に活動終了を発表した。