フレーム補間とは、ぬるぬる化である。
一般的に動画は30fps(1秒間に30枚の静止画)や29.97fpsもしくはそれ以下のフレームレートが用いられていることが多い。
フレーム補間ではこういった動画のフレームの間に新たなフレームを計算して作り出しフレームレートを上げることで、より滑らかな動きの動画にすることが可能である。大体60fps化されることが多い。
ちなみに30fpsなどの動画を60fpsなどにしてエンコードしただけでは再生負荷が高まるだけでぬるぬるにはならない。フレーム補間には専用のプラグインが必要である。
モニタ自体にこの機能が付いていることもあるが、ここでは動画について解説する。
プラグインを利用することでフレーム補間動画を製作することができる。フレーム補間が可能なプラグインとして挙げられるのは、after effects用プラグインtwixtor(有料)や、Avisynth用プラグインMVTools2などがある。
MPC(Media Player Classic)、ffdshow、AviSynth、MVTools2を用いればリアルタイムでフレーム補間再生することが可能である。
動画のぬるぬる再生に手軽に挑戦出来るフリー&シェアウェア、SmartVideoProject(SVP)というものもある。これは動画のフレーム補完を行うためのプラグインとプレイヤーを詰め込んだパッケージである。
ただしこれらはCPU負荷がかなりかかるので解像度の高い動画ではまともに再生できるPCは限られてくる。
CPUがハイスペックで無い場合はAMD社のグラフィックボード、RadeonシリーズでFluid Motion Videoに対応した製品で可能である。こちらはBlu-rayコンテンツや4K超解像度に対応している。
ニコニコ動画のプレイヤーで直接フレーム補間再生をすることは出来ないので注意。PC上の動画ファイルのみ可能である(FluidMotionの場合は、外部プラグインにBlueskyFRCを組み込んだMPC-BEであれば、プレイヤー上からyoutubeの動画をフレーム補完をかけての視聴が可能である)。
(フレーム補間動画の作り方の一例)
(リアルタイムフレーム補間再生の方法)掲示板
92 ななしのよっしん
2023/03/22(水) 04:50:05 ID: HnuZOqJDTk
アニメでも補完がいい方向に行くものと違和感生むだけのものがあるってだけだろ
93 ななしのよっしん
2023/06/16(金) 20:20:30 ID: rrB1bQGNPS
94 ななしのよっしん
2023/08/23(水) 20:24:24 ID: Ql81k6dmts
映像内で大きな範囲が一度に動かすようなシーン(顔やらのアップから画面の大部分を使って派手に振り返らせるみたいな)だと結構歪んだりするよな
24フレーム以下だったのを60フレームにするとか、半分以上が生成された補間フレームになる訳だから仕方ないんだろうが
nvidiaのDLSS3でのフレーム補間はAIありきだからいいんだろうけど、AMDからそろそろ出る予定のFSR3のフレーム補間はAI使ってないらしい
名前的にfruid motion関係の技術らしいしな。基準フレーム前後の動きからfruid motionでフレーム生成させるそうな
40FPSくらいしか出ない高解像度や重いレイトレ設定を60FPS安定まで届かせるって使い方なら問題無く使えそうだけど、それが144だの200以上だのといった高フレーム目標だとどうなる事やら
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最終更新:2025/12/16(火) 10:00
最終更新:2025/12/16(火) 10:00
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