ルカには関係ないでしょとは (ルカニハカンケイナイデショとは) [単語記事]

ルカには概要ないでしょ

緋田美琴のW.I.N.G.編共通コミュ“bygone”にて、緋田美琴が斑鳩ルカに言った台詞。
W.I.N.G.編(最初にプロデュースできるシナリオ)の共通コミュなので、ゲームを始めて比較的早めに見ることができる。

かつて緋田美琴と斑鳩ルカは二人組アイドルユニットとして活動していたが、とある理由で解散してしまった。美琴は283プロダクションの門戸を叩き、七草にちかと共にアイドルユニット“SHHis”としてリスタートすることになる。一方ルカは、カリスマ的な人気を誇るソロアイドルとして一世を風靡していた。

ある日、仕事現場で美琴とルカは再開する。突然の再会に驚くルカに、美琴は283プロに所属していることを伝える。
283プロに嫌悪感を抱くルカにとって、「美琴がルカとのユニット解消の果てに283プロに移籍した」という事実は屈辱や皮肉の類でしかなかった。笑うしかないほど取り乱すルカに、美琴は淡々と告げる。

何? ルカには関係ないでしょ

かつて共にステージに立っていた美琴が遠く離れた場所に行ってしまったという現実を突きつけられたルカは、小さな声で「ふざけんなよ」と悪態をつくことしかできなかった。

ニコニコ動画では、斑鳩ルカが登場するMADに高確率で採用される台詞であり、この台詞を聞いたルカが発狂高笑いするという流れが定番である。このシーン自体のインパクトもさることながら、登場からしばらくの間斑鳩ルカにはほとんど出番がなく、MADに使える素材自体少なかったことも起因していると思われる。ちなみに、MADによってはにちかが現れてルカに追い討ちをかけるように煽る展開もあるが、本編のこのシーン(というより美琴 W.I.N.G.)ではにちかは出てこない。また、「三峰笑ってるけど心は泣いているよ?(三笑心泣)」を改編した「斑鳩笑ってるけど脳は壊れてるよ」略して「斑笑脳壊」というコメントやタグが付くことがある。