ロウジ・チャンテとは (ロウジチャンテとは) [単語記事]

ロウジ・チャンテとは、とは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム水星の魔女』の登場人物である。
CV：佐藤元

概要

ブリオン寮に所属する、メカニック科1年。決闘委員会に所属。
モビルクラフト等のメカに詳しく、自身で改造したハロをいつも抱えている。

『機動戦士ガンダム水星の魔女』CHARACTER「ロウジ・チャンテ」-DATAより

片目が髪で隠れているのが特徴的な少年。アスティカシア高等専門学園のメカニック科1年。
決闘委員会の一人で、ブリオン寮に所属している。
作中では上記のキャラクター紹介にもあるようにメカ知識の高さを活かして、ハロと一緒に決闘で戦っているMSのデータや特徴、戦闘解説を行っている。ハロには録画機能も搭載されていたりする。

感情を表に出さない暗めの性格をしており、喋る時もボソボソと独り言が多く、決闘委員会の部屋にあるソファで膝を抱えて体育座りをしている姿がよく見られる。更には昼食を食堂で取る際にも体育座りという、オタク・ナード気質な少年である。

上記のようなこともあって劇中では表立った行動を起こしたことはなく、主人公のスレッタ・マーキュリーやヒロインのミオリネ・レンブランとの会話シーンもほぼ無く、出番も少なめ。

セセリア・ドートとの関係

……なのだが、劇中にて決闘委員会の部屋が映って登場する際、ほぼ確実に隣りにいるのがセセリア・ドートという、決闘委員会のメンバーを含めた様々な人物に口の悪い皮肉を飛ばすムチムチボディに露出度高めの改造制服を着た褐色銀髪少女である。そしてそのセセリアはロウジと同じブリオン寮の所属であり、ロウジには得意の皮肉を飛ばしたことが少なくとも劇中では全く無い。

これらの事から、「なんで色々対象的なセセリアとロウジはよく隣同士で一緒に居るんだ…？」と疑問に思い、その関係性を考察する視聴者は多い。

他にも、

1期9話にて臨時として決闘委員会へと入ったラウダ・ニールが、決闘を見ている最中スレッタ・マーキュリーへ憎悪のあまり「墜ちろォ！水星女ァ！」とキレた際には二人並んで揃ってドン引きしていたり。
2期1話では決闘委員会の部屋に入ってきたレネ・コスタがロウジへ猫撫で声で迫った際には、びっくりしてオドオドするロウジに対してセセリアはレネに「ちょっと！」と不快感を示したり。