三菱・エクリプス(日本)

三菱・エクリプスとは、三菱自動車が生産していたスポーツカーである。
この項では日本におけるモデルライフを記載する。

概要

1989年米国で販売を開始、日本では1990年に発売された。
この車は全モデルアメリカで生産されたものを逆輸入し、販売していた。
このモデルには右ハンドル仕様は設定されず、左ハンドルモデルのみであった。

歴史

初代（1990年～1995年）

1990年販売開始。
アコードクーペに端を発する逆輸入車ブームに便乗したのか、左ハンドル車のみが用意されていた。
エンジンは2000ccのNA/ターボを設定、FF車にはNAエンジン、4WD車にはターボエンジンが設定されていた。
トランスミッションは5速マニュアルを設定、NAは4速オートマチックも選択できた。

このモデルはテレビドラマ「ゴリラ・警視庁捜査第8班」にて田中美奈子の担当車両としてガルウィングドアに改造されて登場した。

1991年には一部改良を実施、ターボモデルにもオートマチック車が設定されている。

1995年にはモデルチェンジ。

2代目（1995年～2000年）

1995年発売。
先代モデルと同じく左ハンドルモデルのみが用意されていた。
エンジンは2000ccターボのみ、駆動方式もFFのみに絞られており、トランスミッションのみ5速マニュアルと4速オートマチックのどちらか選択が可能だった。

1996年にはコンバーチブルモデルである「スパイダー」を追加、こちらはオートマチックのみの設定だった。

1997年には5速マニュアル仕様車を廃止。

2000年には販売を終了した。

3代目（2004年～2006年） 

2004年発売。
このモデルからはスパイダーのみとなり、エンジンは3リッターのV6を搭載。当然左ハンドルのみの設定であった。
2006年に販売を終了した。

関連動画

関連商品

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関連項目

• 三菱自動車
• 三菱自動車の車種一覧