二塁手(セカンド)とは、野球・ソフトボールにおいて一塁と二塁の間を守備する内野手。守備番号は4。
全ポジションの中でも遊撃手と並び高い守備力を必要とされるポジションであり、プロ野球の世界においても、守備の達人と呼ばれる選手に二塁手が数多くいる。司令塔としての捕手、外野の要の中堅手と共にセンターラインの一角に数えられる。
遊撃手・三塁手との大きな違いは、一塁への送球とダブルプレーなどのときに投げる二塁への送球が逆方向になることだろう。そのため動きのバリエーションが多く、器用さと素早い切り替えしが必要とされるポジションである。反面一塁への距離が短いことから肩の強さはそれほど重要視されないが、中継プレイや併殺プレイの際に肩が有るにこしたことはない。
遊撃手とは併殺プレイをはじめコンビネーションを必要とされる機会が多いため、二遊間ひとくくりでのコンビとして評価される風潮もある(中日のアライバコンビなど)。
また二塁を守れる選手は大概高い守備力を持っていることから、三塁や遊撃、外野などの他のポジションも守れることが多い(外野手兼任の平野恵一、遊撃・三塁を兼ねる後藤光尊など)。また逆に遊撃手も二塁を守れることが多い(西岡剛、金子誠など)。
守備面で機敏な動作と広い守備範囲が要求されるため、遊撃手同様に俊足のリードオフマンタイプの選手が多い。遊撃手ほどではないが、クリーンナップを打てる強打の二塁手は貴重である(OB選手では岡田彰布、井口資仁、後藤光尊などがいる)。
2000年代の日本プロ野球では、内野の花形である遊撃手に比べ、二塁手はやや人材不足と見なされている節があった。実際に国際試合の代表チームでは、北京五輪では本職が遊撃手の西岡剛、第2回WBCでは日本時代は三塁手だった岩村明憲(レイズでチーム事情により二塁手に)が二塁を守ることが多かった。2010年代に入ると浅村栄斗、山田哲人、菊池涼介といった攻守ともに優れた実力を持った二塁手が頭角を現し、国際試合での人材は非常に豊富となった。
あ行 | か行 | さ行 |
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た行 | な行 | は行 |
ま行 | や行 | ら行 |
わ行 | ||
ア行 | カ行 | サ行 |
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タ行 | ナ行 | ハ行 |
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マ行 | ヤ行 | ラ行 |
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ワ行 | ||
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作品名順 ※二次創作は下に置く)
投手 | 先発投手 / 中継ぎ投手 / 抑え投手 |
捕手 | バッテリー |
内野手 | 一塁手 / 二塁手 / 三塁手 / 遊撃手 |
外野手 | 左翼手 / 中堅手 / 右翼手 |
その他 | 指名打者 / 監督 |
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最終更新:2025/01/26(日) 12:00
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