五十円硬貨

五十円硬貨とは、日本における硬貨の一種。日常的には「五十円玉」、もしくは単に「五十円」と呼ばれることが多い。

概要

現在発行されている五十円硬貨は1967年から発行されているものであり白銅で出来ている。デザインは表に菊の絵柄が、裏に大きな50の文字が描かれている。

中心部に穴があいているのが特徴。一番最初に発行された五十円硬貨には穴があいていなかったが、百円硬貨と見分けがつきやすくするために現在のような穴あき型に変更された。また穴を開けることで原材料を節約する効果もある。ちなみに現在流通しているもので穴があいている硬貨は世界的に見ると珍しいようで、海外の人からすると少なからずインパクトがあるらしい。（他にはノルウェーの1・5クローネ、デンマークの1・2・5クローネ、フィリピンの5ペソ、パプアニューギニアの1キナ等がある）

ちなみに、どのようにして流通したのかは不明だが、穴の位置がずれている五十円玉は、硬貨ショップでかなりのプレミア価格で取引されている。

関連項目

• 1円、5円、10円、50円、100円、500円、1000円、2000円、5000円、10000円
• お金