先代の博麗の巫女とは (センダイノハクレイノミコとは) [単語記事]

この記事は公式情報としての先代巫女について記述しています。
派生キャラについては「先代巫女（MUGEN）」を参照してください。

先代の博麗の巫女とは、ゲーム『東方Project』に登場する設定上の人物の事である。

概要

上海アリス通信ver2.7にて森近霖之助のメモという形で言及されている。

それによると、霊夢の前の博麗の巫女で職務に忠実であったため優秀とされたが、里の人々には博麗の巫女としてしか認識されず名前を覚えてもらえなかったとの事。

射命丸曰く霊夢以前の巫女はネタにするまでもない人物であったらしく、他にも彼女の儚月抄におけるセリフから察するに巫女は世襲制ではないため、霊夢との血縁関係は言及されていない。

ZUN 曰く、彼女の事を語る事は今後は行わないとしていたが、東方茨歌仙において先代の巫女が、学問の神様菅原道真を幻想郷に勧誘するが、里には試験がないので全然信仰が集まらなかった、という公式情報が明かされた。

「先代の巫女もあんまり変わらないのね　間抜けっぷりが」

（茨木華扇）

先述の射命丸文のセリフから博麗の巫女は任命制であり血縁は考慮されないのは事実だが、先代巫女が霊夢との血縁でない事を完全に肯定仕切れるほどの証明はＺＵＮから掲示されていない。

ファン同士での設定談話において霊夢と先代巫女は赤の他人であることが半ば公式設定化しているが、血縁である可能性の指摘を受け入れられる余白は十分にある。

（屁理屈のようだが、妖怪が拉致ってきた巫女候補が血縁同士である可能性が0％ではないため）

プレート氏が手がけたＭＵＧＥＮのオリジナルキャラクターである先代巫女が有名ではあるが、公式的には決められた外見は無い為、どのような外見でも良いのが特徴である。

また、儚月抄以前には霊夢の母親として描かれた事もあるが、上記の理由により現在は手を出しにくい模様。

そして本名が設定されていないため、どのような名前にしてもよい。むしろ本名皆に呼ばれてなかったって公式で記述あるしね。