北海道は雪と氷以外何もないとは、侠アニ制作「カチコミ!」で井波慎二が桜井テスタロッサに送った手紙に出てくる一節である。
正確には「ここには雪と氷以外何もありません」
第12期48話で勤め先の銀行から日本の最北端の北海道保呂別町にある北洋リース保呂別支店に左遷された井波慎二が、桜井テスタロッサに送った手紙の中に登場。手紙は挨拶もそこそこにこの一節から北海道をポエム調でディスりはじめ、道民の兄弟が聞いたら激怒するような内容となっている。書いた本人は冬の北海道の厳しい寒さをわが身の境遇と重ねあわせて表現しているつもりなのだろうが、これでは北海道があまりに気の毒である。
ちなみにテスタが手紙の内容について理解できたのかは不明。後日越智にゃんがわかりやすく読み聞かせたのかも知れない。
この手紙が届いた後、越智にゃんは井波慎二に会うために千葉保呂別まで一人で向かった。
お元気でしょうか。私は転勤になり、いま日本の最北端 保呂別という町に来ております。 家族を東京に残しての単身赴任。自由を満喫していると言いたいところですが、
ここには雪と氷以外何もありません。ここでは、命というものが温度計の管の中に閉じ込められ、だんだん氷点下に向かって下降していく。それをなんとか零度で食い止めようと必死であがいている。周りの空気が凍りつき、過ぎていく1秒1秒が棘になって体中に突き刺さっていくようです。
※第12期48話より引用
掲示板
2 ななしのよっしん
2014/07/05(土) 13:35:46 ID: T+l9EcKIUZ
3 ななしのよっしん
2014/07/05(土) 13:42:42 ID: nFurHfx7Ii
4 ななしのよっしん
2014/07/05(土) 13:48:44 ID: NaOGQM9WV/
俺山形県民だけどこれは雪国の人間の心情をよく表していると思うよ
どっちかというと北海道というよりは、気温的にはもっと高いけど雪が大量に降る地域の人間の感想だと思うけど
暖かい家の中にいる時でさえも雪の中で氷漬けにされて殺されるような閉塞感と恐怖感を味わう
(「死ぬ」ではなく「殺される」。殺しに来てると思わざるを得ないほどの自然の猛威を感じる)
実際、家は1階部分が雪で埋まるのは当たり前、2階まで覆うのも普通なんだからいつ潰れてもおかしくない
安全であるべき自宅で死ぬかもしれない恐怖に冬の間は毎日怯えて暮らす
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最終更新:2025/12/13(土) 13:00
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