在特会群馬支部とは、右派系市民団体「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の地方支部である。
極端な排外主義思想に基づいて在日韓国・朝鮮人の排斥などを訴える在特会が[1][2][3]、地域単位で設置していた地方支部を都道府県単位に再編成するため、2010年1月12日に新設した支部の一つ。群馬県全域を管轄する。支部設立から現在に至るまで、関東地区を統括する大久保王一副会長が支部長を兼任している。
支部としての活動はあまり活発でなく、設立から2年半後の2012年6月に反パチンコチラシのポスティングを行うまで地元での公式活動は行われていなかった。その後も県立公園「群馬の森」における朝鮮人慰霊碑の撤去を求める街宣に協賛として2度加わったのみであり、2013年5月以降は活動の形跡が見られない。
また大久保は2013年に入ってから次第に県外での活動にも姿を見せなくなり[4]、病気を理由に同年2月の全国大会を欠席すると、翌3月26日付で関東地区の統括権限を事実上剥奪された[5]。依然として副会長・支部長職には留まってはいるものの、大久保の活動意欲が薄れたことで群馬支部の停滞傾向はますます強まる結果となった。
2014年4月30日時点で支部に所属している会員は138人。会員数は全国中位に位置するものの、人口に対する会員数の比率では下位に属している。また支部設立から約4年が経過したにもかかわらず、大久保支部長以外に支部役員の成り手が一人も現れないなど、会員の参加意欲はお世辞にも高いとは言い難い。
20頁。

・例2
)、これが原因で活動から足が遠のいたのではないかとも言われている。
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最終更新:2025/12/09(火) 01:00
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