変態だー!とは、変態を見てしまった時におけるツッコミである。
元ネタは週刊少年サンデーで連載されていた漫画「うえきの法則」の登場人物、森あいの発言である。
同作品の登場人物、キルノートンの問題発言に対して言い放った言葉だが、そのインパクトと汎用性の高さから2ちゃんねるでAAが作られ、加速度的に浸透していった。
実際に使用する際には口をダイヤ状にする事が好ましい。
なお、原作における正式な表記は「変態だー!!!!」と感嘆符が4つ並んでいる。
一応弁明させて貰うと、彼は仲間を助けに行くために必要な行動をとっただけであり(説明を省いた不用意な発言のせいで勘違いされたが)決して変態などでは無い。
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
物語終盤、神様を取り込んだアノンが神候補バトルを乗っ取り、同時に真の目的は天界人・地獄人・人間全てを滅ぼす事をあかす。
それはそれぞれの目的をかなえてもらう為、アノンに協力していた天界人だけで構成されたバロウチームのバロウ、バン、おっさんディエゴ、キルノートンに対する裏切り行為であり、バンとディエゴは怒りを燃やしアノンの元に向う。
しかし、IQ179のキルノートンは「100%勝算の無い戦いなんてバカのする事だ」と早々に諦めてリタイアを宣言して去ってしまう。(バロウについてはここでは記述しないので単行本かアニメのご覧ください)
バンとディエゴがアノンの元に辿り着き激戦を繰り広げるのと時を同じくして、アノンの元に向う森あいの元にリタイアしたはずのキルノートンが現れる。
天界人である彼はロベルトやバロウと同じく幼少期は奇異の目で見られ、孤独な日々を過ごしていた。しかし彼には”計算の才”があり、それを自覚したことで全ての物事を計算し人付き合いが上手くいき孤独でも無くなった。
しかし、それはあくまで自身の計算の上になりたっている関係であり、心を許しあえる真の友はおらず心の底では孤独であった。
そんな中、同じく天界人でありその孤独感を共有できるバンとディエゴと出会い遂に心を許しあえる友に出会う事ができた。
その友は勝ち目の無い戦いに挑んでおりそんな友をキルノートンは見捨てる形になってしまった。本当は友を助けに行きたい。しかし、”計算の才”が導き出す「100%勝算の無い」という結果と計算だけで生きてきた己の人生が足を進ませてくれない。
「戦いたい……あいつらと一緒に戦いたいのに!!!!」
心は助けに行きたいが頭と身体がそれを許さない、そんなダブルバインドに陥った彼が取った最終手段―それは三次選考最終戦で戦った森あいの”相手をメガネ好きに変える能力”で洗脳してもらい無理矢理戦いに参戦する事。
キルノートンは涙を流しながら森あいに懇願する。
「変態だー!!!!」
当然そんなドラマがある事ちっともしらない森あいは、森から突然出てきた敵チームの男が涙目で洗脳にかかりに来たので恐怖を感じ叫んでしまうのだった…
その後森あいは戦闘力がほぼ皆無な自分だけよりかは良いと思いキルノートンを洗脳しアノンと戦いの場に登場。キルノートンはバンに「100%勝算の無い戦いはバカのする事じゃ無かったのかよ」と皮肉を言われるが「洗脳されて仕方なく来たまでだ。バカじゃない。」とツンデレ属性を発揮。
バンの”生きた神器”、ディエゴの”見えない神器”、キルノートンの”???神器”が合わさり遂に”無敵の合体神器”の発動が整うのであった。
アニメでも同じ経緯で登場するが、”相手をメガネ好きに変える能力”の限定条件が間違っていた為、実は洗脳にかかっておらず(騙された形とは言え)友を助ける為自分の意志で来たと改変されている。
まあ最終戦後は「メガネ…メガネ…」と怪しい呟きをしているが…
友を持ったので次は恋をしてみたいらしい…がメガネしか愛せない体になってしまっている模様。やっぱ変態では?(元神様直してあげて…)
ちなみに同作者の漫画「サイケまたしても」にて、同発言のセルフパロディが登場した。
単行本13巻にて登場。尚、今回は「変態だー!!!」と感嘆符が三つになっている。
サイケまたしてもの登場人物、アナ・エガートンが敵対相手のルカ・ヴァレンティノに言い放ったのだが、今回の相手は弁明の余地も無く『正真正銘』の変態である。
ルカは『痛覚操作』という痛みと快感を逆転させることができるドMにはたまらない能力の保持者であった。アナの『ガムテープ化』の能力を使った拘束を無理やり引きちぎり、通常では激痛を感じる筈が能力で痛覚を逆転し快感に浸っていたため、この発言が飛び出した。
あろうことか本人は変態で何が悪いと開き直っており、変態だー!!!という発言が至極納得できる相手である。作品が気になる方は単行本を買って読んでみるといいかもしれない。 露骨な宣伝
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