天安門

天安門とは、中国北京に存在する紫禁城の城門の1つである。

曖昧さ回避

1. 天安門広場 - 天安門に隣接する広場。現在では中華人民共和国のシンボルともいえる場所。
2. 天安門事件 - 天安門広場で発生したデモと、それに対する軍事弾圧事件。1976年と1989年に2度発生しているが、現在では89年の方が有名。

概要

元々は明王朝によって紫禁城が立てられた際にそれに付属して現在の天安門の位置に「承天門」が作られた。この門は一度は落雷により焼失、さらに李自成の北京攻撃の際に二度目の焼失した。

その後、清による再建が行われ、その際に「天安門」に改名された。

天安門とそれに付属する天安門広場は明・清、そして中華人民共和国にとって政治の中心地であり様々な政治的イベントが行われた場所である。

中華人民共和国は1952年に建国宣言を天安門で執り行った。2020年現在では天安門には中華人民共和国を打ち立てた指導者である毛沢東の肖像画が掲げられている。

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関連項目

• 中国