(あんねいてんのう 紀元前577年?~紀元前510年?)とは、古事記・日本書紀に記されている日本の第3代天皇である。
綏靖天皇と事代主(ことしろぬし)の娘:五十鈴依媛命(いすずよりひめのみこと)との間に生まれる。
紀元前557年に立太子され、紀元前549年に綏靖天皇がお隠れになった後に即位した。
在位中の業績等の記録が残っておらず、在位38年の後にお隠れになられた。
安寧天皇と言う諡号は、漢風諡号を持たない神武天皇から元正天皇までの44代(弘文天皇と文武天皇を除く)に対して、奈良時代の文人「淡海三船」が漢風諡号を一括撰進して以降呼ばれるようになったもので、古事記では師木津日子玉手見命(しきつひこたまてみのみこと)、日本書紀では磯城津彦玉手看尊(しきつひこたまてみのみこと)と呼ばれている。
| 2代 | 3代 | 4代 |
| 綏靖天皇(すいぜいてんのう) 紀元前581~紀元前549 |
安寧天皇(あんねいてんのう) 紀元前549~紀元前511 |
懿徳天皇(いとくてんのう) 紀元前510~紀元前477 |
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最終更新:2025/12/10(水) 09:00
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