小園海斗とは (コゾノカイトとは) [単語記事]

小園海斗（こぞの　かいと、2000年 6月7日-）とは、兵庫県出身のプロ野球選手（内野手）である。現在は広島東洋カープに所属。

概要

小学校から野球を始め、中学校3年時に枚方ボーイズで全国大会に出場して優勝を達成した。その後出場したU-15 ワールドカップでも優勝に貢献した。

報徳学園高等学校では1年春からベンチ入りし、夏から遊撃手のレギュラーに定着。2年春に出場した選抜大会ではベスト4入り。夏は県大会予選で敗退したが、2年ながらU-18ワールドカップの日本代表に選出された。3年夏の甲子園大会（第100回全国高等学校野球選手権記念大会）の1回戦では大会タイ記録となる1試合3二塁打を達成した。ベスト8で敗退した後は2年連続でU-18の日本代表に選出された。高校通算38本塁打。

2019年は開幕を一軍で迎えたが、出場機会がないまま二軍に降格する。6月20日に再登録されると、その日の千葉ロッテマリーンズ戦（セ・パ交流戦）では1番・遊撃手でデビュー。初打席で初安打を記録した。フレッシュオールスターでは1番・三塁手でスタメン出場、吉田輝星から初回先頭打者ホームランを放ちMVPを受賞した。7月26日の東京ヤクルトスワローズ戦では高橋奎二からプロ初ホームランを記録した。その後も一軍で出場を重ね、9月10日の中日ドラゴンズ戦では4号ホームランを記録し、球団の高卒新人の本塁打記録を更新した。1年目は58試合に出場し、打率.213、4本塁打、16打点、1盗塁だった。

2020年は二軍でウエスタンリーグ 2位の打率.305を記録するも、一軍では10月に3試合に出場したのみでノーヒットに終わった。

2021年は新型コロナウイルス陽性反応による一時離脱もあったがレギュラーに定着。113試合の出場で打率.298、5本塁打、35打点を記録した。

2022年は127試合の出場で打率.266、7本塁打、38打点を記録した。

2023年は開幕を一軍で迎えたが、打撃の状態が上がらず4月21日に二軍落ちする。2ヶ月の二軍調整を経て7月4日に一軍に昇格し、1番と3番に定着。80試合の出場で打率.286、6本塁打、31打点、8盗塁を記録した。オフにアジアプロ野球チャンピオンシップの日本代表に選出された。

2024年は5月は打率.368、1本塁打、15打点と活躍し、5月の月間MVPを受賞した。全143試合に出場し、打率.280、2本塁打、61打点、13盗塁を記録した。
第3回プレミア12の日本代表に選出され、アメリカ合衆国戦で1試合2本塁打を記録して勝利に貢献した。
オフに背番号を5に変更した。

50メートル5.8秒（一塁到達4秒）の俊足、遠投110mの強肩を備える。

球団	レス	No	プレイヤー
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