東妻勇輔

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東妻勇輔（あづま　ゆうすけ、1996年4月4日-）とは、和歌山県出身のプロ野球選手（投手）である。現在は千葉ロッテマリーンズに所属。

概要

千葉ロッテマリーンズ #24
東妻勇輔
基本情報
国籍	日本
出身地	和歌山県和歌山市
生年月日	1996年4月4日
身長 体重	172cm 80kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2018年ドラフト2位
経歴
智辯学園和歌山高等学校 日本体育大学 千葉ロッテマリーンズ (2019年-)
プロ野球選手テンプレート

小学2年生から野球を始める。中学時代は野茂英雄氏が総監督を務める全国ボーイズリーグ選抜のNOMOジャパンにも選出された。

高校は智辯和歌山高等学校へ進学。2年秋からエースとなり、3年春には第86回選抜高等学校野球大会に出場、3年夏の県大会決勝ではサヨナラタイムリーを打たれ負け投手となった。

日本体育大学に進学し、3年春のリーグ戦でMVPを受賞、3年秋にはリーグ戦でのノーヒットノーラン達成、明治神宮大会決勝戦での完封勝利など大車輪の活躍で、チームの37年ぶりの明治神宮大会優勝に貢献した。

2018年ドラフト2位で千葉ロッテマリーンズに入団した。背番号は24。

ロッテ時代

2019年は7月3日にプロ初昇格、その日のオリックス・バファローズ戦で初登板し、1回無失点に抑えた。8月1日のオリックス戦でプロ初勝利、8月3日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ初ホールドを挙げた。24試合で3勝2敗7ホールド、防御率4.71。夏場に11試合連続無失点を記録するも、秋口には打ち込まれる場面が目立った。

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2020年は開幕を二軍で迎える。一軍登板数も前年より減らし、13試合の登板で1ホールド、防御率3.00だった。

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2021年は田中靖洋の勧めでツーシームを習得、新たにゴロを打たせるスタイルを身に着けた。夏以降はリリーフ陣の一角として定着し、チームのクライマックスシリーズ進出に貢献した。
クライマックスシリーズでは杉本裕太郎に決勝2ラン本塁打を放たれ敗戦投手となった。37試合の登板で1勝0敗4ホールド、防御率2.77だった。

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2022年はわずか3試合の登板に終わり、防御率6.75と不完全燃焼なシーズンとなった。

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2023年は36試合の登板で1敗11ホールドだった。

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2024年は開幕を二軍で迎え、6月7日に一軍に昇格。6試合の登板で1敗に留まった。

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2025年は6試合の登板で1ホールドだった。

プレースタイル・人物

172cmとプロ野球選手としては小柄な体格。直球の最速は155km/hで、変化球は縦に落ちるスライダーやフォーク、カットボールを投げる。2021年からは新たに取得したツーシームを投球の軸としてゴロを打たせて取る投球スタイルにモデルチェンジした。

投球全身を大きく使う躍動感あふれる投球フォームも特徴的である。

弟の東妻純平は現在は横浜DeNAベイスターズに所属している捕手である。2024年3月6日のDeNA戦（オープン戦）で初めて対戦した。

趣味は海釣り、映画鑑賞、車いじりなど多趣味である。

成績

• （2025年終了時点）

年度別投手成績

年 度	球 団	登 板	先 発	完 投	完 封	勝 利	敗 戦	セ | ブ	ホ | ル ド	勝 率	投 球 回	被 安 打	被 本 塁 打	与 四 球	与 死 球	奪 三 振	暴 投	失 点	自 責 点	防 御 率
2019年	ﾛｯﾃ	24	0	0	0	3	2	0	7	.600	21.0	19	2	13	0	16	2	11	11	4.71
2020年		13	0	0	0	0	0	0	1	.---	15.0	10	2	14	0	4	0	5	5	3.00
2021年		37	0	0	0	1	0	0	4	1.000	34.1	38	4	9	2	29	2	16	11	2.88
2022年		3	0	0	0	0	0	0	0	.---	4.0	9	2	2	0	1	1	4	3	6.75
2023年		36	0	0	0	0	1	0	11	.000	34.0	29	3	12	1	28	4	11	11	2.91
2024年		6	0	0	0	0	1	0	0	.000	7.1	13	2	2	1	7	1	9	8	11.05
2025年		6	0	0	0	0	0	0	1	.---	5.1	10	0	3	0	4	0	4	4	6.75
NPB：7年		125	0	0	0	4	4	0	24	.500	121.0	128	15	55	4	89	10	60	54	4.02

関連動画

関連項目

• プロ野球選手一覧
• NPB（日本プロ野球）
• 千葉ロッテマリーンズ
• 第86回選抜高等学校野球大会