清水昇 単語


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シミズノボル

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清水昇(しみず のぼる)とは、

  1. 東京都出身のプロ野球選手投手)。現在東京ヤクルトスワローズに所属。
  2. 群馬県生まれの歴史作家
  3. 兵庫県出身の映画監督。本名は清水大敬。

である。本記事では1.について解説する。

概要

小学1年生から軟式野球を始め、駿台学園中時代にはエースに成長。中3の時に全大会でベスト8に進出。なおこの際に一般的に硬式球より速度が出づらい軟式球で141km/hを記録している。

帝京高等学校進学後は1年からエースナンバー1を背負う。2年の都大会では先発として大車輪の活躍。決勝では延長11回を投げきって優勝投手となっている。2年の大会前に右足の甲を骨折するも、故障の癒えた3年生に復活に都大会ベスト4。には東東京大会決勝に進出するも、二学舎大付に4-5で敗北甲子園大会出場はなかった。

國學院大學に進学すると1年からリーグ戦に出場。翌2年からエースに。3年高校時代に骨折した右足の甲を痛めるも、に復帰。4年のにはリーグトップ防御率1.75で最優秀防御率タイトルを獲得し、には日大学野球に招集されている。

2018年度新人選手選択会議で、東京ヤクルトスワローズからドラフト1位名を受け、入団に至る。背番号17

ヤクルト時代

2019年6月1日横浜DeNAベイスターズ戦にプロ入り初登板・初先発。同じく2018年ドラフト1位大学時代に投げあった経験もある上茶谷大河との対決となったが、4回5失点敗戦投手に。この敗戦でヤクルトは球団ワーストタイの16連敗を記録することになった。その後も先発ロングリリーフ登板するも、打ち込まれる場面が立った。オフには台湾ウィンターリーグ派遣された。


2020年は開幕から好調が続き、不振のスコット・マクガフに代わってセットアッパーを務める。後半戦は7回の勝ちパターンに配置転換されたものの、チームトップの52試合登板シーズン通算でリーグトップタイの30ホールド記録し、自身初タイトルとなる最優秀中継ぎ投手を受賞した。


2021年は7回の勝ちパターンとして開幕を迎える。その後抑え・石山泰稚の不調に伴う配置転換により、セットアッパーに昇格した。またプロ入り以来長らく恵まれなかったが、7月1日阪神タイガース戦で同点の8回裏に登板失点で抑えると、その直後に味方が勝ち越し、通算100試合の出場でプロ勝利記録した。7月には監督選抜により初のオールスターゲーム出場を果たす(1回失点)。前半戦は勝ちパターンとしてそこそこの安定感はあったが、被本塁打が多かった。後半戦に入ると被本塁打も減少し圧倒的な安定感を見せ、最終的に日本記録となる50ホールドまで数字を伸ばし2年連続の最優秀中継ぎ投手いた。


2022年4月17日DeNA戦で打撃が直撃した二軍落ち。復帰後は前年以上に安定した投球を披露し、セットアッパーを引き続き担った。登板数減少によりタイトルは獲得できなかったが、50試合登板防御率1点台と、抜群の投球を披露した。


2023年も8回の勝ちパターンを任され、7月には自身2度オールスターゲーム監督選抜)に出場した。しかし、シーズン後半になると不調に陥り、8回の勝ちパターンから一時的に外れることもあった。


2024年は17試合登板で3敗2セーブ2ホールドに留まった。


2025年は35試合登板し、2敗1セーブ5ホールドだった。

プレースタイル

直球の最高球速151km/h。変化球は沈むツーシームスライダーフォークカーブなどを投げる。コントロールまっており、バランスの取れた完成度の高い投手との評価が多い。

沈むツーシームは、高校時代に帝京高校先輩である山崎康晃から直接教わったもの。ツーシームなのに沈むのはこのためで、「亜大ツーシーム」ならぬ「亜流ツーシーム」とも称される。

人物・エピソード

成績

年度別投手成績


















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2019年 ヤクルト 11 3 0 0 0 3 0 0 .000 26.0 33 7 13 0 24 0 25 21 7.27
2020年 52 0 0 0 0 4 0 30 .000 53.1 45 10 16 1 58 2 23 21 3.54
2021年 72 0 0 0 3 6 1 50 .333 67.2 55 12 18 2 74 2 23 18 2.39
2022年 50 0 0 0 5 4 0 28 .556 46.2 23 1 14 1 43 0 6 6 1.16
2023年 56 0 0 0 1 8 0 38 .111 54.1 50 6 6 2 47 1 20 18 2.98
2024年 17 0 0 0 0 3 2 2 .000 17.1 24 1 4 0 8 0 14 14 7.47
2025年 35 0 0 0 0 2 1 5 .000 38.0 51 2 10 1 37 1 22 20 4.74
NPB:7年 293 3 0 0 9 30 4 153 .231 303.1 281 39 81 7 291 6 133 118 3.50

タイトル・表彰・その他

タイトル
最優秀中継ぎ投手 2回 2020年2021年
セ・リーグ連盟特別表 1回 2021年
その他
オールスターゲーム出場 2回 2021年2023年

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