野村佑希とは (ノムラユウキとは) [単語記事]

概要

実父がアメリカ合衆国に赴任している時に産まれたため、ジェームスというミドルネームを持つ。1歳時に日本の群馬県に移住したことから二重国籍となっている。両親はいずれも日本人。

小学校から野球を始め、中学校ではシニアに所属した。

花咲徳栄高等学校では投手として野球部に入ったが、1年秋から一塁手のレギュラーとなる。2年春には外野手と投手の二刀流として活躍し、4本塁打を記録した。2年夏には夏の甲子園大会で2本塁打6打点の活躍で、花咲徳栄高校史上初の優勝に貢献した。3年から主将となり、4番投手として2年連続で夏の甲子園大会に出場したが、2回戦で敗退した。

2019年は二軍で過ごす。8月には股関節を脱臼し、全治5ヵ月で残りをリハビリに費やした。

2020年は練習試合で結果を残したことで開幕を一軍で迎える。6月19日の埼玉西武ライオンズとの開幕戦に8番・三塁手でスタメンに抜擢され、以降も三塁でスタメン起用。6月25日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦ではプロ初安打とプロ初打点、7月2日の福岡ソフトバンクホークス戦ではプロ初ホームランを記録した。しかし7月7日のオリックス・バファローズ戦で守備時に右手を痛め、右手第5指基節骨の骨折と診断され戦線離脱。一軍復帰はシーズン閉幕直前になった。そのため21試合の出場に留まったが、打率.257、3本塁打、11月は打率.421と来季への期待を持たせる結果を残した。

2021年は開幕を一軍で迎えたが、4月10日のオリックス戦で左膝をスライディングで負傷し、精密検査を受けた結果、左膝の打撲関節炎と診断されたことで二軍落ちし、6月4日の読売ジャイアンツ戦で復帰した。8月18日以降は3番打者に定着した。99試合の出場で打率.267、7本塁打、37打点を記録した。

2022年はキャンプ中に左足首のねん挫で離脱し、開幕を二軍で迎える。オールスターゲームで選出されたが、新型コロナウイルスに感染したことにより辞退。8月22日には左腹斜筋の肉離れで戦線離脱。そのため93試合の出場に留まった。オフに背番号を5に変更した。

2024年は打撃で結果を残せず、56試合の出場で打率.210、2本塁打、9打点に留まった。

球団	レス	No	プレイヤー
日本ハム	パシフィック・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#216	20539

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
2020年	日本ﾊﾑ	21	76	74	8	19	3	2	3	18	0	0	0	1	1	17	1	.257	.276
2021年		99	394	371	30	99	12	1	7	37	0	1	2	16	4	90	7	.267	.303
2022年		93	368	348	33	97	24	2	6	36	3	1	1	16	2	71	9	.279	.313
2023年		125	473	423	42	100	21	1	13	43	4	0	4	42	4	112	3	.236	.309
2024年		56	152	143	8	30	7	1	2	9	2	0	1	7	1	28	4	.210	.250
NPB：5年		394	1463	1359	111	345	67	7	31	143	9	2	8	82	12	318	24	.281	.362