弾幕ごっことは東方Projectの作品で行われている戦闘の俗称である。
東方Projectの作品内で行われている、弾幕による戦闘を指す言葉。この用語は東方紅魔郷において、フランドールが霊夢の「何して遊ぶ?」との問い掛けに「弾幕ごっこ」と答えた事に由来すると思われる。
東方Project作品で行われている弾幕戦は、妖怪と人間の力量差を埋める為に考案されたスペルカードルールに基づいたものであり、相手を殺す為に行われている戦いではない。具体的には、わざと隙間が作られていて、避ける事が可能な弾幕が放たれている。本来の"命を掛けた妖怪退治"を擬似的に再現した決闘である為、"ごっこ"の名が冠されているのではないかと思われる。
東方Projectに登場するキャラクターは少女ばかりである(実年齢は別にして)。この事から、弾幕ごっこが少女の遊びで、男性は弾幕ごっこをやっていないのではないかという意見がある。しかし、あくまでゲーム内では描写されていないだけで、実際は男性の間でも弾幕ごっこが行われている可能性は十分ある。
原作者であるZUNは登場人物が少女ばかりである理由について、遊びである弾幕ごっこを少女以外が真剣にやるのは不自然に見える為と発言している。これは幻想郷の男性はより殺伐した戦いをしているとも取れるし、単にZUNにとって作中で男性を描写するのが違和感があるだけとも取れる。
なお、仮に弾幕ごっこが少女の遊びである場合は、男性には妖怪と人間の実力差を埋める為に別の種類の決闘方法が存在する筈である。しかし、原作ではそのような物が存在するという描写は一つもない。
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最終更新:2024/12/10(火) 20:00
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