「月刊少年ジャンプ」で連載されていた「黒いラブレター」や、「やわらかスピリッツ」で連載中の「ダンジョンのほとりの宿屋の親父」などの代表作で知られる漫画家、東谷文仁の作品。
「黒いラブレター」より後で「ダンジョンのほとりの宿屋の親父」より前の時期の2011年から2015年にかけて、北國新聞社から出版されている石川県・富山県ローカルの総合月刊誌「月刊北國アクタス」にて連載されていた。漫画雑誌でもない地方誌での連載だったということもあってか本作の知名度はあまり高くなかったが、後述するように熱心なファンも存在していた。
タイトルの読みは「こいとなる」。まるで恋愛ものっぽい題名だが、実際には作者の他作品同様、ギャグマンガである。主人公の小学生男子「原我成久」(はらが なるひさ)の生活を軸にストーリーが展開する。「タイトル」の「成」の部分は彼の名前のようだ。
単行本は北國新聞社出版局より3巻まで出ていたが、その後に4巻を出すには足りない話数で連載が終了してしまったため、第46回~第49回は単行本未収録の状態だった。だが熱心なファンの有志が東谷文仁および北國新聞社にかけあい許可を得て、未収録話をまとめて「同人誌」として4巻を制作、2015年の夏コミ(コミックマーケット88)にて頒布したことがある。
単行本は長く絶版となっていたようだが、その後2019年に「ゴマブックス株式会社」から電子書籍版として単行本1~3巻が配信された。また2021年には「ナンバーナイン」(「Jコミックテラス×ナンバーナイン」レーベル)から、3巻までに未収録だった部分も4巻として電子書籍配信された。
単行本1巻部分は、「マンガ図書館Z」にて全編無料で配信されている(本記事「関連リンク」参照)ため、試し読みしてみるのもよいだろう。
単行本1~3巻は紙の書籍も存在していたが既に絶版であるため、上記の「電子書籍版」を掲載する。
掲示板
1 ななしのよっしん
2020/07/13(月) 17:48:32 ID: NSvkOZgjH4
だが熱心なファンの有志が東谷文仁および北國新聞社にかけあい許可を得て、未収録話をまとめて「同人誌」として4巻を制作、2015年の夏コミ(コミックマーケット88)にて頒布した。
半端ねー事やってんのなぁ
2 ま
2022/06/21(火) 18:28:49 ID: 5SbZZN4jPH
https://
えぇ…
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最終更新:2025/12/11(木) 07:00
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