黒いラブレターとは (クロイラブレターとは) [単語記事]

黒いラブレターとは、月刊少年ジャンプにて2003年～2007年まで連載されたギャグマンガ。全7巻。

著者は東谷文仁。

概要

各話は1話完結型のストーリーで構成され、登場人物や設定は基本的にその回限りである。ただし、連載中期以降は一度以上使用された人物、設定の続編が大部分を占めることになった。

流血、吐血、失禁、絶叫、変態、小学生レベルの下ネタ、キレのいいツッコミが特徴。
風刺、シュール、不条理等の小賢しい要素は無く、常に直球勝負である。

また、各単行本の表紙は美少女の絵であることが多いものの、その内容は

おっさんが多い
おっさんの裸が多い
マッチョなおっさんの裸が多い

であるので注意されたい。

後述するように、現在はウェブサイト「マンガ図書館Z」にて全話を無料で読むことができる。

連載終了後

2007年、月刊少年ジャンプ休刊に伴い本作品の連載は終了した。

その後しばらく作者の活動を目にすることはなく廃業も噂されたが、2011年から「月刊北國アクタス」で「恋と成」を連載開始した。ちなみに、この「月刊北國アクタス」は石川県、富山県で流通している一般地方誌で、漫画雑誌ではない。北陸地方以外の本屋にはまず置いていないであろうことが非常に悔やまれる。その後、同作は2015年に連載終了した。さらに詳しくは「恋と成」の大百科記事を参照。