悪魔を見た

 

世の中のクソ野郎が俺の邪魔をしやがる

 

弱いフリするな　始まりだ　覚えとけ　だんだん残酷になる

 

 

悪魔を見たとは、2010年制作の韓国映画である。日本では2011年公開。R-18指定。

監督：キム・ジウン

概要

婚約相手を殺害された男が猟奇連続殺人鬼を追い詰めていくサイコサスペンス。

日本でも高い人気を誇るイ・ビョンホンと｢シュリ｣｢オールド・ボーイ｣等数々のヒット作に出演したチェ・ミンシクをメインに据え数々の人気俳優達が物語を彩る。

作品の持つ暴力性と残虐性故に韓国国内においては２度における上映不可をくらい、限界まで編集しなおした結果３度目にしてようやく「青少年観覧不可」等級(日本においてのR-18+指定)となった。

過去の国内外において同レベルの残虐描写はあったのに異例の削除要請の厳しさに監督は「この国で映画を作り続けていくべきか？」と苦悩する日々を送った。二人の俳優の演技がすばらしくあまりにもリアルで迫力があった故の事であると思わなければ耐えきれない出来事であった模様。

アメリカでの上映においては、完全ノーカット仕様での上映。流石自由の国は格が違った。

あらすじ

ある日の夜、スヒョン(イ・ビョンホン)は婚約相手のジュヨン(オ・サナ)を何者かに惨殺される。

仕事場を離れられず最愛の女性を救えなかったスヒョンは自分のふがいなさを何度も呪い葬儀場でジュヨンに別れを告げ｢君の苦しみを、犯人に二倍にして返してやる｣と誓う。そしてスヒョンは行動を起こしていくのだが・・・

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