本記事および掲示板にはゲーム内容についてのネタバレが含まれています。 注意してお読みください。 |
想像力が 足りないよ ▼
想像力が足りないよとは、ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイアのエピソードデルタに登場したヒガナの名言であり迷言である。
デボンコーポレーションはホウエン地方に衝突する隕石への緊急措置として、自社製の隕石転移(ワープ)装置を使うことを提案したが、これに不満を持ったヒガナは以下のように述べた。
ヒガナはこうした配慮・考慮ができないダイゴたちを「想像力が足りないよ」と一蹴した。
このときカメラがヒガナにズームインし、上のイラストのような煽り性能の高い表情を見せてくれる。
現在では何かとヘイトを集めやすいヒガナの問題発言のひとつとして、良くも悪くもプレイヤーの間に記憶されている。
ヒガナは流星の民の末裔であり、古代から伝わる"伝承"を遂行するべく"伝承者"として奔走してきた。
このように彼女の行動は過激を極めた。彼女にとって流星の民の"伝承"は絶対であり、これらの行動は全て"伝承"の通りにレックウザを呼び寄せ、隕石から星を守るためである。さらに、これら一連の過激行為について追求・弁解する描写は一切ない。
結局、大量のキーストーンを使いレックウザを呼び寄せたものの、千年の間にレックウザの力が弱まりメガシンカができない、という"伝承"にはない予想外の事態に直面した途端、ヒガナは絶望し呆気無く崩れ落ちる。自ら手段を選ばせない状況を作っておきながら、この有り様である。想像力が足りないよ。
幸いにも、主人公の持つ「いんせき」がメガシンカの鍵を握っていることが判明したため、事態は好転し事なきを得た。そしてヒガナは主人公に全てを託し、奪ったキーストーンと置き手紙を残して主人公の前から去る。彼女の"伝承者"としての役目はこれで果たされたのだった。
このように、ヒガナ自身も想像力が足りない場面があり、皮肉にも「想像力が足りないよ」は自分自身に跳ね返ることになる。そのため、プレイヤーの間ではもっぱらブーメラン発言としてネタにされている。
そもそも、「パラレルワールドで危機が起こり得る可能性を考慮する」という発想は超常的かつ非現実的であり、「そういった考慮をしていない=想像力が足りない」と一方的に決めつけるのは酷というものである。
掲示板などではシリーズ屈指の煽り文としてよく利用されている。
※「想像力が足りないよ」と発言した人物の想像力が足りているかは、皆さんの想像力にお任せします。
掲示板
733 ななしのよっしん
2023/11/08(水) 14:15:53 ID: zmKuwW30Fp
自分勝手な考え方で大規模な危機を招いておきながら、特に反省せずに主人公に尻拭いをさせて去っていくのはポケモンの敵キャラあるあるではある
こいつの場合、それまで稼いだプレイヤーからのヘイトが多すぎたが
734 ななしのよっしん
2024/02/03(土) 14:03:46 ID: ZICIir36qM
罵られたいんやが・・・
ヒ「キミさぁ...これからどんな目に遭わされるのか分かってるの?」
捕らえられた俺「え...えっと...○○とか...?」
ヒ「うわ...なに想像してんの?きっしょ...」
俺「えぇ...じゃ、じゃあ...○○とか...」
ヒ「馬鹿なの?想像力が足りないよw」
って言われたいんやが
735 ななしのよっしん
2024/02/06(火) 03:20:15 ID: rjs6dC72zj
そもそも想像力とは何か、鈍感力と何が違うのか
実はほとんど同じだからこそ、この台詞もまた大抵はブーメラン化してしまうんじゃないか
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/20(金) 01:00
最終更新:2024/12/20(金) 01:00
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