犬 単語


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イヌ

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犬とは、人間と長期の友となっている動物である。

曖昧さ回避

概要

わんこ犬

イヌ(犬、狗)は、哺乳綱ネコ目イヌ科イヌ属に分類される動物で、タイリクオオカミ(オオカミ)の数多くある亜種の一つ。かつてはオオカミとイヌの共通の祖先に当たる動物から分化した別種だと考えられていたが、現在は同種だとされ学名も改められている。もっとも古くに家畜化された動物で、多様な品種がある。

他のオオカミの亜種より飼い主に非常に懐きやすく、また食性も他のオオカミが完全に肉食であるのに対し、イヌは雑食寄りである。穀物や野菜等肉以外の食べ物もある程度食べて消化できるが、チョコレートやネギ類等イヌにとっては毒物となる食べ物があることや、人間の食べものを与える時は人間と同じ味付けだと濃すぎる(イヌに与える料理には調味料を加える必要はない)等と言った点に注意する必要がある。

ちなみにネコ目イヌ科イヌ属のため、祖先はネコと同じ。ちなみにタヌキもイヌ科である。

非常に鼻(嗅覚)に優れている事で知られており、人間の100万~1億倍の探知能力を持つ。人間の知能があれば、近付いただけでその人がさっき何を食べたか、下手をすれば何をしていたか、何を持っているかといった情報まで全部バレる程のレベルである。また夜目も利く。

四足歩行で移動し、鳴き声は日本では「ワンワン」と聞きなされる。狩猟生活にいそしんでいた頃から人の傍で暮らしていた。近年の研究では、イヌは人間と感情を共有し、心を通い合わせることが出来るほどの高度な知能や感情を持った動物であることが発表されている。

基本的に群れで生活する動物であり、自分の所属しているグループ以外の相手には警戒心が強いことが多い。また、他のオオカミほどではないもののグループ内では厳格な順位付けを行なっており、人間がしっかりとしていないと自分が上位の存在と認識してしまい、我侭なイヌに育ってしまう恐れがある。こうなると大変なので、イヌの事を猫可愛がりして甘やかすのは非常に危険である。また、虐待や飼育放棄(ネグレクト)も同様なので、絶対にやってはいけない。これは飼い主として当然の責務である。

海外などは野犬(狂犬病)といったリスクもあるため要注意。基本的には夜行性であるため、中には昼は大人しかったり寝ているが夜は襲ってくるという変則的なパターンもある。

様々な目的に用いられる犬

特性を生かし、警察犬・軍用犬・警備犬・猟犬・麻薬探知犬・爆発物探知犬・牧羊犬などとしても用いられ、探知能力だけでなく運動能力を生かした追跡・攻撃なども可能である。介助犬や盲導犬としても活躍する。

軍事利用

犬の優れた能力が見込まれて軍事利用された歴史もある。しかし、近代戦においては爆発の音におびえて使い物にならなくなってしまうため、弾丸が飛び交う戦場(最前線)には連れていけなくなった。

しかし、それでも負傷者の救助や災害派遣の際の救助者の発見などには用いられており、現代の自衛隊でも「自衛隊警備犬」として利用されている。

対戦車犬

第二次世界大戦中、ソ連において訓練によって爆薬を背負わせて敵戦車に飛び込ませ自爆させる非人道的な対戦車犬(→対戦車兵器)の育成が企図されたが、轟音などで逃げ戻ったり味方戦車に飛び込んで自爆するなど効果がないため廃れた。

大百科に記事のある犬種

順番は50音順で記す。カッコ内は日本での主な通称。

中型犬は閾値が曖昧で、★印は概ね成犬の平均体重が10~15kgの範囲となる犬種であり、閾値を概ね15kg基準で分類した場合は小型犬、10kg基準で分類したは中型犬に該当する。なおペットホテル、ペットサロン等では★印のついた犬種は一般的に「中型犬」に括られる。

小型犬(★=中型犬に分類される場合もあり)

中型・大型犬

生活の中の犬

イヌは世界中で飼われているが、日本でも例外ではない。5世帯に1世帯がイヌを飼っているという。
童謡等にもよく登場し、慣用句にも良く使われる等如何に身近に存在してきたかよく分かる。

日本犬

日本には日本特有の犬種が存在しており、柴犬等はその代表であるといえるだろう。
短毛で丸まったしっぽが特徴であり、主人に良く懐く反面、外部の人間には強い警戒心を持つ。
その性質は、全犬種の中でチャウチャウと並んで最も分化前のオオカミに近いDNAを持つ犬種である所以とも言えよう。
古くからのイヌの特徴や性質を色濃く残し、番犬から愛玩まで何でもこい。それが日本犬という存在である。

日本が誇る柴犬の雄姿

見よ!これが日本の誇るSHIBA-INUだ!


外国においても柴犬は大人気だ

主人に忠誠を尽くすという侍に近いイメージが強いせいか、柴犬には侍言葉がよく似合う。

『解せぬ』と首をかしげる柴犬「りょう」

また、亡くなった主人を駅前で待ち続けた秋田犬「忠犬ハチ公」も有名である。

なお、それ以外の和犬は主に以下が存在する。

詳しくは和犬 - Wikipediaexitを参照

犬猫100年戦争

その一方、長年のライバルである、ネコ(ぬこ)との戦いは終わる気配を全く見せない。
ネット上では猫が勢力を増大させているようだが、リアルの世界ではいまだに犬が優勢である。

猫を集団レイプする犬の図

蜘蛛男との戦い

最近は謎の蜘蛛男スパイダーマ!との抗争に犬が巻き込まれることが多い。
「犬笛にむせび泣く男!」と名乗るその男は「犬退治の専門家」と自分を売り込み、犬に攻撃を仕掛けてきた。

しかし、結果は犬側の圧勝であり、スパイダーマ!は犬達のSKTによって生き延びることができたに過ぎない。
犬達はのちに「スパイダーマ退治の専門家、犬」と名乗るようになったという。(uncyclopedia参照)

漢字として

犬
Unicode
U+72AC
JIS X 0213
1-24-4
部首
犬部
画数
4画
音読み(常用)
ケン
訓読み(常用)
いぬ
⽝
Unicode
U+2F5D
意味
イヌ、つまらないもの、という意味がある。また謙称、蔑称に使う。日本語だと、回し者、無駄なもの、という意味がある。
〔説文解字・巻十〕に「狗の縣蹏有る者なり。象形」とある。縣蹏は肉中に隠れた爪。また孔子説として「犬の字を視るに畫狗の如きなり」とする。
字形
犬を横から見たところの象形。
音訓
音読みはケン(漢音、呉音)、訓読みは、いぬ。
規格・区分
常用漢字であり、小学校1年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
部首
犬は部首犬部を作る。犬や犬牲に関することを表す意符として用いられる。偏に置かれる場合犭の形になり、けものへんと呼ばれる。
声符
犬を声符とする漢字には、猚等がある。
語彙
犬猿・犬牙・犬子・犬歯・犬戎・犬馬・犬羊

互換文字

  • ⽝はUnicodeにおいて犬と互換とされる字で、部首としての犬を表す。

関連項目

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