梶谷隆幸の暴走

梶谷隆幸の暴走とは、横浜DeNAベイスターズの梶谷隆幸選手が起こした珍プレーである。

2013年4月に横浜が起こした珍プレー、『梶谷隆幸の消失』とかけている。

概要

2013年6月3日、横浜DeNAベイスターズvs北海道日本ハムファイターズの試合。

1-5、ファイターズのリードで迎えたベイスターズの6回表の攻撃、無死満塁の状況でそれは起こった。 

5回までは無得点であったが、打線がつながった6回は、直前に多村仁志がタイムリーヒットを放ち、1点を返し4点差に。なおも無死満塁。しかし打者のトニ・ブランコの打った球はライトへの浅いフライに終わる。浅いフライなので、3塁走者の金城龍彦はタッチアップを諦め、一旦ホームへと向かいかけるも3塁へ帰塁。

しかし、2塁走者の梶谷は2塁ベースから大きく飛び出していたのであった。球はすでにライトからホームへと返球されており、捕手の大野奨太は遊撃手の大引啓次へと送球。大引は梶谷を追いかけ、2・3塁の間に挟んだ。

その際に梶谷は3塁へ向かったため、金城は本塁へ行かざるを得なくなり、大引はそのまま金城を追いかける。その結果、金城が3塁と本塁の間に挟まれ、金城はタッチアウト。その間に1塁走者の多村は2塁へと進塁し、2死2・3塁となった。

ベイスターズは反撃の機会を失い、この試合は完全にファイターズへと流れが行き、1-7でファイターズの勝利となった。

なお、Yahoo!のテキスト速報では『金城も戻れずダブルプレー』とのみ書かれており、梶谷の走塁ミスについては触れられていなかった。

 

関連動画

『梶谷隆幸の消失』はこちら

関連項目

• 梶谷隆幸
• 梶谷隆幸の憂鬱シリーズ
• 梶谷隆幸の消失
• 横浜DeNAベイスターズ
• びっくりするほどベイスターズ
• ベイス☆ボール