横山和生 単語


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横山和生(よこやま かずお)とは、JRA所属の騎手である。

概要

1993年3月23日生まれ。JRA騎手横山典弘で、横山武史JRA騎手。更には従弟の菊沢一JRA騎手。祖横山富雄伯父横山賀一も元JRA騎手であり、競馬一家の中で育った。

2011年2月に新規騎手免許試験に合格して騎手デビュー[1]3月5日に初騎乗となり、その日の内に・典中山2R3歳未勝利に出走。くも対決が実現し、典が2番人気パヤドールに騎乗して3着、和生は8番人気ゴールデンファストに騎乗し6着という結果になった[2]。初勝利は同年4月30日新潟7Rローレルカンタータに騎乗して達成[3]
その後もコツコツと勝利を積み重ね、2017年4月JRA通算100[4]2021年6月に通算200勝を達成[5]2018年エルムSをハイランピーク勝利し、重賞勝利を飾った。一時期は年間騎乗数が300を下回るなど苦しい時期もあったが、少しずつ持ち直していき、2020年にはフェアプレー賞も受賞している。

2017年の武史が騎手デビュー。同年8月6日には子3人で同じレースに出走した。
そんな武史は2020年に年間94勝を達成し、4年にしてくもの年間勝利数(30勝)を大幅に上回る。さらに、2021年エフフォーリア皐月賞天皇賞(秋)有馬記念を制するなど、1年でGI5勝、年間104勝と大活躍。和生もこの年は過去最高の79勝を記録していたが、べるとややに隠れた存在だった。

大きな転機となったのは、2021年有馬記念。このレースには、その年の皐月賞天皇賞(秋)を制したエフフォーリア、そして菊花賞逃げ切って勝利したタイトルホルダーが出走を予定していた。いずれも武史の騎乗でGI勝利したで、武史はエフフォーリアに騎乗。いたタイトルホルダー騎手として白羽の矢が立ったのが和生であった。GIへの騎乗というチャンスを掴んだのはいいものの、順で超絶不利な816番を引いてしまう。しかし当の和生は(大外が得意なのもあってか)あまり気にしていなかった模様。
レースは終始パンサラッサを追う形で進み、4コーナーで捕らえて先頭に立つも、そこからはあまり伸びず、結果は5着。エフフォーリアとともに有馬記念を制するのを見届ける形となった。調教からレース運びまで特に不安はなかったらしく、「一を見ました」とコメントを残している[6]

年が明けてからも、引き続きタイトルホルダー騎手として騎乗。日経賞ではボッケリーニをクビ差振り切って勝利し、天皇賞(春)へ弾みをつけた。
そして迎えた本番・天皇賞(春)。またも大外の816番を引くが、スタートから100mでスッとハナを取ることに成功する。ポジション取りや息を入れるタイミングもばっちり噛み合い、最後は上がり最速でぶっちぎってゴールイン。後続に7身の差をつける横綱相撲を制した。和生はこれがGI勝利となっただけでなく、天皇賞(春)子三代制覇も達成。「GIを勝ったことより、タイトルホルダーと勝ててうれしかった」と喜びを口にした[7]。更に6月宝塚記念においても、事前投票で19万票記録し、オグリキャップ以来の投票総数1位にして、騎乗の大本エフフォーリアとの有馬記念以来の再戦。レースでもハナを切ったパンサラッサマークしつつも、歴代最速とえるハイペースの中冷静に運び、見事11年ぶりのコースレコード勝利宝塚記念子三代制覇記録も刻み、2022年上半期を敗で制してみせた。その後凱旋門賞以降含め全戦上を勤め、引退式及び退厩時にも武史と共に見送っている。

ダートにおいても芝から転向したウシュバテソーロ戦で22年の東京大賞典、翌年の川崎記念と連勝、翌年にはベラジオオペラ戦と他騎手からの乗り替わりで重賞を勝つなどピンチヒッターとして存在感を示していたが、25年大阪杯にてベラジオオペラで初の連覇を果たした。
(GⅠ昇格前の産経大阪杯を含め同冠において史上初)

主な騎乗馬

GI/JpnI勝ち馬

ニコニコ大百科に記事のある重賞勝ち馬

関連動画

関連項目

脚注

  1. *競馬学校卒業7名が新規騎手免許試験に合格 [News] - ラジオNIKKEIexit
  2. *横山典弘VS和生の親子初対決は父が先着(2011年3月5日)exit
  3. *横山和生騎手 JRA初勝利 [News](2011年4月30日)exit
  4. *横山和生騎手がJRA通算100勝を達成(2017年4月23日)exit
  5. *横山和生騎手が札幌7Rで現役58人目のJRA通算200勝達成(2021年6月13日)exit
  6. *【有馬記念レース後コメント】エフフォーリア横山武史騎手ら(2021年12月26日)exit
  7. *【天皇賞・春】タイトルホルダー 7馬身差圧逃V 鞍上・横山和は史上初の親子3代天皇賞・春制覇(2022年5月2日)exit
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